花粉症
(かふんしょう)

花粉症(かふんしょう)

こんな病気
 植物の花粉が原因となって起きるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎を花粉症と呼びます。
 スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなどの花粉が原因となることが多いです。

治療
 原因になる花粉がわかっているときは、それが飛ぶ2〜4週間前から抗アレルギー剤を服用します。
 症状が出てしまったら、点鼻薬や抗ヒスタミン剤で、かゆみやくしゃみ、鼻水をやわらげます。
 アレルゲンを少しずつ注射して慣れさせる「減感作療法」を行うこともあります。

その他
 子供でも発病する例が増えています。
 衣服や外に干した布団は、花粉をはたき落としてから取りこみます。
 もちろん、部屋のそうじは、こまめに行います。

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