急性腎炎
(きゅうせいかんえん)
こんな病気
特徴的な症状は、コーヒー色の血尿が出る、体がむくむ、血圧が高くなるという3つです。
まぶたがはれたり、足がむくんで靴がはけなかったり、体がだるく食欲がなくなったりします。
乳幼児にはまれで、幼稚園から小学校の低学年にかけて、見られることが多い病気です。
治療
むくみが強かったり、高血圧などの症状が見られるときは、入院して安静にし、塩分・タンパク質の少ない食事で治療します。
子供の急性腎炎の多くは、溶連菌感染後の急性糸球体腎炎。
これらの原因を抑える薬も使われます。
その他
大人と比べて子供の急性腎炎は、ほとんどの場合、慢性化することもなく、よくなることが多いのです。