外反扁平足
(がいはんへんぺいそく)
こんな病気
いわゆる「ベタ足又は扁平足」です。
赤ちゃんの足の裏には、はじめは土踏まずがなくて、あんよが上手になるにつれて徐々にできてきます。
でも、なかにはなかなかできないで、立たせると足首が外側にねじれ、小指側が持ち上がっているようになる「ベタ足」の子もいて、これを外反扁平足と呼びます。
治療
手をとってつま先歩きをさせたり、はだしで歩かせたり、よく運動させることで、自然に治ることがほとんどです。
それでもなお扁平足の傾向が強いなら、装具をつけて矯正することもあります。
装具をつけるのは、4〜5歳ころまで。
治らないということはまずありません。
その他
歩き始めには、外反扁平足はよく起きるものです。