口内炎
(こうないえん)
こんな病気
アフタ性口内炎は、真ん中が白く、周りがピンク色の小さなおできが口の中にできます。
ストレス、傷など、さまざまな原因が重なって起きるといわれています。
口内炎の中で、もっとも多いのがこれです。
ヘルペスウイルスやコクサッキーA型ウイルスなどによる口内炎も多いもの。
この場合、発熱することもあります。
ヘルペスは、いつも体の細胞に住んでいて、ふだんはおとなしくしているのですが、過労や発熱で調子が悪くなると、人の粘膜などに病気を起こさせるウイルスです。
治療
口内炎はどれも、1週間か10日ほどで自然に治ります。
たくさんできていると、食べたり飲んだりするときにしみて痛むので、赤ちゃんや子供は食欲が落ちたりします。
熱いもの、冷たすぎるもの、酸っぱいものは避けて、口当たりのよいものを用意します。
その他
あまりに、飲んだり食べたりできないようなら、医師の診察を受けてください。
軟膏などの薬が処方されることもあります。