皮膚カンジダ症
(ひふカンジダしょう)
こんな病気
おしりやわきの下、股にできる炎症です。
おむつかぶれとよく似ていますが、よく見ると赤い炎症の周りに、うみをもった赤い小さなブツブツができています。
また、おむつが当たっていない、太もものシワの中にもできるのが特徴です。
治療
医師が処方してくれる抗真菌剤の軟膏をぬれば、2週間ほどで治ります。
おむつかぶれだと思ってステロイド剤を使うと、よけい悪化してしまうので、素人判断は禁物。
その他
カンジダ菌はカビの一種。
赤ちゃんのおしりは、おむつで蒸れやすく、おしっこやうんちによる汚れもあるので、カンジダ菌がつくと繁殖して、炎症を起こすのです。