脊柱側わん症
(せきちゅうそくわんしょう)

脊柱側わん症

こんな病気
 いつのまにか、背骨が左右にゆがんだ状態になる病気です。
 まっすぐに立っているつもりでも、片方の肩だけが下がっていたり、肩甲骨の高さが左右でずれていたりして、背骨のゆがみが見つかります。

治療
 脊柱側わん症のなかでもいちばん多いのは、身長が伸びる時期に起きる「特発性側わん症」です。
 小学校高学年から中学生に見られます。
 そのほか、先天性の側わん症、神経や筋肉のマヒから起きる側わん症もあります。

その他
 脊椎はふつう17〜18歳までに成長を終えるので、 矯正もそれまでの間に行います。

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