根茎の煎じ汁
効用について
コウホネとはカワホネのことで、スイレン科の水生植物です。
川に生え、根茎が骨に似ているところから、この名がつきました。
このコウホネは、昭和初期に縁日などで、「婦人血の妙薬」という名で売られていたことがあります。
妙薬とは嘘ではなく、婦人病、更年期障害など女性特有の諸症状に効果があります。
薬効があるのは根茎の煎じ汁です。
作り方
根茎(生薬名は川骨<せんこつ>)5〜10gを煎じ、1日3回に分けて飲みます。