急性脳炎
(きゅうせいのうえん)

急性脳炎(きゅうせいのうえん)

こんな病気
 ウイルス感染などから脳に炎症やむくみが起き、頭蓋内の圧が上昇します。
 このため、けいれんや意識障害など、いろいろな症状が起きます。
 早めの治療でしだいに回復しますが、知能障害や運動機能障害を残すこともあります。

治療
 脳が非常にむくむ脳浮腫を起こすため、脳圧降下剤を点滴して浮腫をとる治療を行います。

その他
 はしか、風疹、水ぼうそうなどの感染症にかかった後に、起こることの多い病気です。
 発熱、意識障害(トロトロ眠りがち)、けいれん、頭痛、嘔吐などが見られたら、救急車を呼んで至急病院へ。

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