胃・十二指腸潰瘍
(い・じゅうにしちょうかいよう)

胃・十二指腸潰瘍

こんな病気
 胃や十二指腸の粘膜がただれて、潰瘍ができる病気です。
 ストレスから起きる病気で大人に多いと思われていましたが、今は乳幼児、学童、ときには新生児の胃や十二指腸にも見つかるようになりました。

治療
 ヘリコバクター・ピロリという細菌に感染していれば、大人と同じように抗生物質を飲みます。
 この場合は、再発に注意が必要です。
 ふつうは、医師に胃酸の分泌をおさえる薬をもらい、食事に気をつけて治療します。

その他
 赤ちゃんや幼児は、おなかの痛みをうまく訴えられません。
 吐いたものに血が混じっていたり、便が黒かったり(下血)したら、すぐに医師にみてもらいましょう。

カテゴリー別へ戻る