川崎病
(かわさきびょう)

こんな病気
   全身の血管に炎症が起きる病気です。突然の高熱で始まり、次のような症状が現れます。
  ● 38℃〜40℃の高熱が5日以上続く。
  ● 体に赤い発疹が出る。
  ● 目が充血する。
  ● 口の中やくちびるが赤くただれ、舌がいちごのようになる。
  ● 手足がかたくはれ、手のひらや足の裏が真っ赤になる。
  ● 首のリンパ節がはれる。
治療
   病院では、まず血液検査や心電図の検査などが行われます。
   心臓の血管に後遺症を残すこともある病気なので、入院して十分な検査と治療を受ける必要があります。
   通常は1か月くらいで退院できます。
その他
   感染症であるといわれますが、原因は不明です。
   4歳以下の子供に多く見られます。