ばね指
(ばねゆび)

ばね指

こんな病気
 ばね指は、正しくは「弾発指(だんぱつゆび)」といいます。
 手の親指の第一関節が曲がったまま、まっすぐに伸ばせない状態。
 両手ともになる場合と、片手だけの場合と、割合は半々です。

治療
 手指が発達するにつれはっきりしてくる症状なので、お母さんが最初に気づくことが多いのですが、ほとんどは自然に治ります。
 1歳をすぎても治らない場合は、親指に副木を当てて矯正。
 この矯正もとりあえず夜だけで十分で、2か月くらい続ければ、ほとんど治ります。
 もしもこれで治らなかったら、手術をすることもあります。

その他
 無理に伸ばそうとすると「ポキッ」などの音がしたりしますが、痛みはありません。

カテゴリー別へ戻る