鼻涙管閉塞
(びるいかんへいそく)
こんな病気
生後間もないころから「目やにが多い」「ふいてもふいても目やにがたまる」といった症状がある場合、鼻涙管閉塞の可能性があります。
治療
眼科ではまず涙嚢に水を通し、鼻涙管が通るようにします。
この処置を1週間に1度程度行い、抗菌剤の点眼薬をつけます。
家庭では、眼科で指導してくれる目頭のマッサージを行うとより効果的です。
その他
涙目(なみだめ)ともいいます。
また、鼻涙管閉塞が長期間続くと、涙のたまる涙嚢(るいのう)に細菌が繁殖し、涙嚢炎となります。