数字の1.2.3を漢字で書くと、「一」「二」「三」。
かずがふえると横棒が一本ずつ増えていきます。
その順番で行くと、4は横棒が4本の「亖」となるはずですね。
実際に古代中国では、4の漢字は横棒が4本の「亖」で、「シ」とよばれていました。
しかし「亖」の漢字は「三」と間違えやすく、人気がありません。
その頃、「四」の漢字も「シ」とよばれていて、「四」の漢字が口の中に歯と舌があるように見えるので、今でいう「息」の意味を持っていました。
「亖」も「四」も、発音は同じ「シ」です。
人々は「三」と間違えやすい「亖」よりも、「四」の字を数字の4の意味で使うようになり、「亖」は「四」になりました。
そして、息を意味する「四」が数字の漢字になってしまったので、息を意味する漢字として「息」が新しく生まれました。
かくし キャラ の こたえ
(チョウ×1、ウサギ×5、サル×1)