・お仕事の内容
　漫画家とは、マンガを描く仕事。
　マンガ掲載の代表はマンガ雑誌だが、最近は学習関連の出版物や公的な印刷物などで、わかりにくいテーマをマンガで説明する事も多くなり、マンガ家の活躍の場は広がっている。

　漫画家を希望する人は大変多く、非常に厳しい実力の世界。
　描いたマンガが注目されてアニメや映画などの大ヒットになる事もあれば、雑誌に掲載されても人気が出ずに途中で打ち切りになることも。
　マンガ雑誌掲載は締め切りが厳しくテーマを自由に描けない事も多いので、自分の好きなテーマを自分のペースで描ける同人誌などで活動している漫画家も多い。

・お給料
　年収　数十万円〜数億円。
　収入は個人によってかなり異なる。
　多くの場合は収入が低く、他の漫画家のアシスタントをしたり、漫画とは関係のないアルバイトをして生活費を稼いでいる。

　ちなみに印税は、出版物の10％前後が相場。

・勤務形態
　ほとんどがフリーランス

・勤務地
　自宅、事務所。

・休日
　不定期
　締め切りに間に合えば自由に休めるが、編集者との打ち合わせが定期的に行われる。

・勤務時間
　不規則
　締め切りに間に合えば自由に休めるが、他の職業より勤務時間はかなり長い。

・なるための流れ
　決まった流れはありませんが、一般的には、

　美術系の学校でデッサンを学んだり、漫画やアニメ専門スクールに通ってマンガの基礎身につける→漫画家のアシスタントとして経験を積む→実力を付けながら自分のマンガを描き、出版社に持ち込んだりコンクールに応募して実力を認められる→掲載が決まり、マンガが単行本化される→あこがれのマンガ家に。

　自分のマンガが単行本化される漫画家は、全体のほんの一握りです。

・必要な資格
　基礎画力や印刷の知識などが必須。
　多くのマンガ家がパソコンで描くため、パソコンの知識も必要。

・ワンポイントアドバイス
　マンガ家の平均デビューは18〜20歳。
　日頃から多くのマンガを読んで、自分ならこうすると常に考える事。

・女の子の多さ　★★★☆☆　　　　　仕事の難易度 ★★★★☆

お仕事マンガ　「マンガ家」

イラスト　「ぺんた♪」　　運営サイト　「Trying to be a good day*」

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