・お仕事の内容
外交官とは、国の代表として国家間の様々な調整や交渉などを行う仕事。
具体的には、外国にある日本の大使館や領事館などに勤務して、日本政府と連携を取りながら情報収集を行ったり、政治、経済、文化交流などに関する業務などを担当します。
担当する業務には国の命運を左右する内容もふくまれるので、外交官には高い洞察力や勤勉さなどが求められます。
外交官は採用された試験区分によって、外務省の幹部候補生として活躍する人もいれば、特定の国や地域の言語、社会や歴史などに通じた専門家や、経済、条約等の専門家などで活躍します。
世界各国には日本の大使館や総領事館、政府代表部などの在外公館が約200ヶ所あります。
・お給料
初任給 約21万4000円 在外公館勤務の外交官の平均年収は1,000〜3,000万円
外交官は国家公務員で、給与は国家公務員の給料に準じています。
勤務先の国の住宅価格に合わせた住宅手当、政情不安などで在外勤務手当などが支給されます。
・勤務形態
国家公務員
・勤務地
外務省、日本大使館など
外務省の幹部候補生や特定の国等に通じた専門職として採用されると、本省で1〜2年間の研修を終えたのち、各国の大学などで2〜3年の研修を受けます。
その後は2〜3年ごとに異動となり、在外公館勤務と本省勤務を繰り返して一生のほぼ半分を外国で暮らします。
・休日
不定期
外交内容によっては、休日に関係なく仕事をこなします。
・勤務時間
1日8時間ほど
在外勤務の場合は日本国と、国内勤務の場合は相手国とのやりとりがあるため、時差の関係から勤務時間は不規則になりがち。
・なるための流れ
大学を卒業→国家公務員採用T種試験に合格→外務省に就職→外務省で数年間実務を経験→各国の日本大使館に配属される→あこがれの外交官に。
受験資格は国家公務員採用T種が20歳以上33歳未満、外務省専門職員採用試験が20歳以上29歳未満。
外務省に入って会計・事務等を中心に業務している人もいます。
・必要な資格
相手国の文化、社会、政治、経済などを積極的に理解出来る頭脳と語学力が必要。
・ワンポイントアドバイス
日本とは環境の異なるさまざまな国に赴任する可能性があるので、どんな生活条件の国でも生活できる体力と精神力と適応力も必要。
・女の子の多さ ★★☆☆☆ 仕事の難易度 ★★★★★
お仕事マンガ 「外交官」
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