・お仕事の内容
　漆器工とは、日本の伝統的な工芸品である漆器の製作に携わる職人のこと。
　職人には、木地師、下地師、塗師、蒔絵師などの様々な 職人がおり、
　木地師が漆器の素材となる部分を作る。
　下地師ができあがった素地の木目を整えるなどして下地を整える。
　塗師によって漆 が塗られ、蒔絵師が金や銀で絵を描いたりするなどして装飾を加えて完成する。
　最近は機械を導入して大量の漆器を製造するところなどもある。

・お給料
　13万円〜
　日給の形態をとるところもある。

・勤務形態
　正社員、契約社員

・勤務地
　漆器製造所、漆器工

・休日
　週休2日制

・勤務時間
　１日８時間ほど

・なるための流れ
　学校を卒業→漆器製造所や漆器工に就職→あこがれの漆器工に。

　伝統工芸に対する人気から求職者が増加しており、漆器工の伝統技術を継承していくため技術取得の学校や研修なども行われている。

・必要な資格
　漆器製作に関わる技術。

・ワンポイントアドバイス
　ほとんどの工程において細かい手作業が要求されるため手先が器用な人が向いている。

・女の子の多さ　★☆☆☆☆