・お仕事の内容
歯科衛生士とは、歯科医師の治療を補佐する歯科医院の看護師さん。
歯の健康を守る専門家で、患者の歯が病気にならない様に正しい歯の手入れ方法を指導します。
具体的には、歯に付着した歯石・歯垢を取り除いたり、フッ素化合物を塗ったりして、虫歯や歯周病などの予防処置を行ったり、治療器具の消毒や歯科医の治療をサポートします。
幼稚園や小学校で、正しい歯の磨き方を教える事もあります。
歯科医師1人に対し歯科衛生士2〜3人が理想的と言われているが、今のところ、個人病院では1人のところもあり、全体的に不足気味。
歯は悪くなる前の予防が大切という意識が一般に浸透し、学校などでは虫歯予防の教育が盛んだ。
歯の健康指導、予防業務の担い手である歯科衛生士の活躍の場は広がりつつある。
・お給料
平均月給 約24万8000円 平均年収362万円
・勤務形態
正社員、アルバイト
・勤務地
歯科医院など
・休日
日祝日
・勤務時間
1日8時間ほど
・なるための流れ
歯科衛生士の養成コースがある短大・専門学校・大学で歯の衛生学を勉強(2年または3年)→歯科衛生士試験に合格→歯科医院に勤務し、あこがれの歯科衛生士に。
国家試験の試験科目は、人体(歯・口腔を除く)の構造と機能、歯・口腔の構造と機能、疾病の成り立ち及び回復過程の促進、歯・口腔の健康と予防に関わる人 間と社会の仕組み、歯科衛生士概論、臨床歯科医学、歯科予防処置論、歯科保健指導論及び歯科診療補助論である(2012年度)。
合格率は95%前後と高いので、養成課程を卒業すれば、ほぼ確実に資格を取ることができる。
・必要な資格
歯科衛生士。
・ワンポイントアドバイス
歯科医に来る患者はみんな不安だらけ、優しい笑顔で患者に接する事。
患者の歯の健康の為には、時にはきびしい態度をとる事も。
歯科は子供の患者が多い為、子供への接し方も勉強しましょう。大多数の歯科衛生士は、歯科診療所に就職し、大半は女性である。また、歯科医師1人に対して歯科衛生士2?3人が一般的
歯科医師1人に対し歯科衛生士2〜3人が理想的と言われているが、今のところ、個人病院では1人のところもあり、全体的に不足気味だ。
また、歯は悪くなる前の予防が大切という意識が一般に浸透し、学校などでは虫歯予防の教育が盛んだ。この点で、歯の健康指導、予防業務の担い手である歯科衛生士の活躍の場は広がりつつあると言える。
・女の子の多さ ★★★★★ 仕事の難易度 ★★★☆☆
お仕事マンガ 「歯科衛生士」
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お仕事マンガおまけ プロフィール
イラスト なぉみ 運営サイト http://naomi.namidaame.com/
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「12月8日 歯ブラシの交換日」について (366日への旅)より
記念日イメージキャラ 福ちゃん イラスト「ぺんた」 ※無断転載禁止