・お仕事の内容
　パン職人とは、パン生地の仕込みから焼き上げまでをこなす職人の事。
　具体的には、小麦粉、イースト、塩、砂糖などをこねてパン生地作り、パン生地の発酵、成型、成型発酵、焼き上げを行う。
　パン工場の場合は大規模な機械で大量のパンを製造するが、個人経営のパン屋などでは数人の職人による手作業なので、１日に出来るパンの個数には限界がある。
　パン作りは気温や湿度などにも影響されるデリケートな作業なので、おいしいパンを作るには長年の経験と努力が必要。

・お給料
　アルバイトの場合、月収10〜13万円ほど
　正社員の場合、月収16〜25万円ほど。

・勤務形態
　経営者、社員、契約社員、アルバイト

・勤務地
　ホテル、レストラン、パンメーカー、個人経営のパン屋など。

・休日
　不定期
　多くのパン屋は土日もオープンしている。

・勤務時間
　１日８時間ほど
　パンの仕込みは時間がかかるため、早朝に勤務したり深夜に勤務することも多い。

・なるための流れ
　高校、専門学校、大学を卒業→パン製造メーカやパン屋に就業→パンの製造の技術や知識を身につけながら経験を積む→実力が認められてパン作りを任せてもらえれば、あこがれのパン職人に。

・必要な資格
　必須ではないが、国家資格のパン製造技能士を取得したい。

・ワンポイントアドバイス
　１人前のパン職人になるには、数年の修行が必要。
　経験を積めば、独立して開業する事も可能。

・女の子の多さ　★★☆☆☆　　　　　仕事の難易度 ★★★☆☆