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自衛官
・お仕事の内容
自衛官とは、防衛省・自衛隊に勤務する特別国家公務員で、日本の平和、独立、安全を守る仕事。
具体的には、外国の武力 侵略などで国を防衛する必要が生じた時や、土砂崩れ、山火事、地震などの大規模な災害によって大きな被害を受け、救助活動や支援活動の必要が生じた時に出動する。
また、海外の国から災害の復興支援などを求められた時なども、状況に応じて出動する。
自衛官は、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊に所属し、それぞれ専門の職種を持って任務に当たっている。
・お給料
初任給16万円〜
給料は階級によって細かく決められており、年収300〜1000万円。
・勤務形態
特別国家公務員
・勤務地
陸海空の訓練所、災害地など。
・休日
完全週休2日制
大規模な自然災害が発生した場合には、被災地へ派遣期間が長期化することも。
・勤務時間
原則として8時15分から17時
・なるための流れ
中学、高校、専門学校を卒業→自衛官の採用試験または、防衛大学校などの入学試験に合格→教育訓練学校で自衛官としての基礎を学ぶ→教育訓練学校を卒業→あこがれの自衛官に。
自衛官の採用試験にはいろいろな種類があり、自衛官候補生、一般曹候補生、防衛大学校学生、防衛医科大学校学生、航空学生、看護学生、大卒者を対象とした幹部候補生など。
防衛大学校の卒業生は専攻によって陸・海・空曹長に任命され、幹部候補生として1年間教育を受けたのち、3等陸・海・空尉に昇任する。
・必要な資格
国を守るという仕事柄、揺るぎない信念を持ち、忍耐力、責任感、連帯感、決断力が必要。 団体生活を送るうえで、規律が守れ、礼儀正しいことも欠かせない。
・ワンポイントアドバイス
曹長以下の独身の隊員は、駐屯地や基地などにある営舎で生活するのが一般的。
・女の子の多さ ★☆☆☆☆ 仕事の難易度 ★★★☆☆
女性の自衛官も1万人ほど在籍している。
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