・お仕事の内容
画家とは、絵画を仕事で描いている人の事。
具体的には、描いた作品で収入を得て、生活の多くの時間を創作活動に費やしている人。
絵画は大きく日本画と西洋画に大別されます。
日本画は日本の伝統的な絵画で、顔料をにかわで溶いて紙や絹布に描きます。
中国から伝来した水墨画も日本画に含まれます。
洋画は、油絵の具などを使ってキャンバスに描きます。
画家として生計を立てるには個展などを開いたり、コンクールなどで賞を受賞するなどの活動が必要です。
多くの画家は絵画を売るだけで生活していくことは難しく、イラストレーターやグラフィックデザイナー、絵本作家、美術教室の講師などをして生活費をまかなっています。
・お給料
絵の売り上げによる。
美術教室の講師などは、時給1000〜2000円ほど
絵画は主に画商などを通して取引されますが、絵画の値段は個々で大きく異なり、買い手がいなければ画材費用の分だけ赤字となります。
・勤務形態
フリーランス、契約社員など。
・勤務地
一人で創作作業を行うことが多いため、どこで働いてもかまわない。
・休日
売れる作品を書いている限りは、自分のペースで生活を行うことが出来る。
・勤務時間
個人の自由。
美術教室の講師をしている場合は、美術教室による。
・なるための流れ
大学や短大の芸術系学部・学科や、美術専門学校を卒業→描いた作品を公募展になどに応募する→作品が評価され、作品が売れたり仕事の依頼があれば、あこがれの画家に。
画家になるには決まった道はなく、独学で一流の画家になった人もいれば、有名な画家に弟子入りをする人もいます。
日本の院展、二科展、日展などのほか、海外の公募展に作品を多く出品し、何度も入選を繰り返して美術団体の会員資格を得ると仕事が徐々に増えます。
・必要な資格
画家は才能があっても絵が認められるまでに長い時間がかかるので、その苦労に耐えるだけの強い精神力が必要。
・ワンポイントアドバイス
何よりも絵を描くことが好きでなければ、厳しい下積み生活を乗り切る事は出来ません。
・女の子の多さ ★★☆☆☆ 仕事の難易度 ★★★☆☆
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イラスト 「神北みゆき」 運営サイト 「みるきぃLAND」