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農業技術者
・お仕事の内容
農業技術者とは、生産技術の改良やバイオテクノロジーの応用で、農業の合理化、効率化を研究したり指導する技術者。
具体的には、農作物の試験栽培や政府開発援助(ODA)の技術協力への参加、農産物の輸入・販売業務などを行う。
・お給料
初任給23万円〜
・勤務形態
農業法人の正社員など
・勤務地
農業試験場、農業環境技術研究所、農業・食品産業技術総合研究機構など
・休日
土・日・祝日
・勤務時間
1日8時間ほど
・なるための流れ
大学の畜産学系学部や農学系学部の畜産学科、あるいは獣医学部などを卒業→公務員試験の「農科学・水産」や「獣医師」、「農業」に関する区分に合格→公務員や農協職員として所定の実務経験を経たのち、普及指導員資格試験に合格→あこがれの農業技術者に。
普及指導員資格試験受験に必要な実務経験年数は、大学院修了者が2年以上、大卒者が4年以上、短大卒者が6年以上、高卒者が10年以上。
民間企業や官公庁の研究職をめざすなら、大学院に進学した方が有利。
・必要な資格
普及指導員資格試験に合格。
バイオテクノロジーなどの先端技術も必要なので、工学、化学などの知識も求められる。
・ワンポイントアドバイス
日本の農業は高齢化や後継者不足など、解決しなければならない問題が山積み状態。
だからこそ効率的な農業を実現する農業技術者に大きな期待が寄せられている。
・女の子の多さ ★★☆☆☆ 仕事の難易度 ★★★☆☆
男性が多い職業だが、官公庁や企業の研究開発部門などでは女性も活躍している。
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