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翻訳家

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・お仕事の内容
 翻訳家とは、外国の小説や専門誌、雑誌記事などを翻訳する職業の事。
 単に外国語を日本語に訳すだけではなく、作品の持つ雰囲気までを適切な日本語で表現します。
 ほかにも音楽の歌詞、映画やテレビの字幕、ナレーションなどの翻訳もあります。

 翻訳には大きく分けて出版翻訳と産業翻訳があり、小説やノンフィクションなどを単行本や雑誌の記事として翻訳するのが出版翻訳。
 契約書や企画書などのビジネス文書、機械のマニュアルや文献などを翻訳するのが産業翻訳。

 現在、翻訳ソフトの研究・開発が盛んに行われているが、当分は翻訳家へのニーズが衰える事はない。

・お給料
 原稿用紙1枚(400字)あたり1,000円〜3,500円、原文1ワードあたり5〜35円くらい。
 日常会話の翻訳から専門のビジネス用語まで、翻訳する文章によっても値段が変わる。
 翻訳家の仕事だけで生活費を稼いでいくのは難しく、別の仕事を掛け持ちする場合が多い。
 翻訳の仕事は文字数当たりいくらというような形で仕事を請け負う場合が多いが、場合によっては書籍の販売に応じた印税形式で契約することもある。

・勤務形態
 翻訳家の多くがフリーランス

・勤務地
 翻訳業務自体は、場所を問わず出来るため、自宅で仕事をすることも多い。

・休日
 仕事の依頼によっては、数日で仕上げる必要があるものもあり、その場合は土曜日、日曜日問わず働く必要がある。
 締め切りに間に合わせるため、休日返上で仕事をすることもある。
 特に産業翻訳の場合は期間が短く、数日単位の場合もある。
 出版翻訳の場合は数か月単位が一般的。

・勤務時間
 1日8時間ほど
 基本的に勤務時間や休日は納期に間に合えば自分で決めることが可能

・なるための流れ
 外国語系の大学や短大、専門学校を卒業→出版社に売り込んだり、コンクールに応募したりして採用を待ちます→ 見事採用されれば、あこがれの翻訳家に。

 正しい翻訳には外国語の勉強だけでなく、表現する日本語も上達させておく必要があります。
 翻訳家として語学力を身につけるには、大学の文学系、外国語学系学部へ進学すると良い。
 科学・技術の文献など産業翻訳へのニーズが増えているので、理系学部の出身者にも翻訳家への道は開かれている。

・必要な資格
 必須の資格は無いが、(社)日本翻訳協会が実施しているJTA公認翻訳専門職資格試験があると有利。
 同資格試験には英語部門と中国語部門があり、全科目合格し職務経験2年以上の者を「JTA公認翻訳専門職」と認定している。

・ワンポイントアドバイス
 一般的にビジネス文書などの翻訳は男性の翻訳家が担当する場合が多く、文芸作品などは女性の場合が多い。

・女の子の多さ ★★★☆☆

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