|
|
通訳者
・お仕事の内容
通訳とは、二つ以上の異なる言語を習得し、ある言語からある言語へと変換する仕事。
具体的には、日本人と外国人の言葉の橋渡しとして、政治・経済交渉、国際会議、講演会、外国でのスポーツ大会や海外視察団への随行、テレビのインタビュー番組など、さまざまな場面で活躍します。
より的確な通訳を行うには、単に外国語が話せるだけではなく、相手国の文化や歴史、宗教などの知識も必要。
通訳の方法には同時通訳と逐次通訳があり、大規模な国際大会や会議では同時通訳、小規模な講演会や会合、商談などでは逐次通訳が多い。
同時通訳は長時間だと疲労が激しいので3〜4人でチームを組み、15〜30分間隔で交代しながら進行する。
逐次通訳は1人で行うことが多いが、3時間以上になると交代するのが普通。
・お給料
時給1,800〜3,700円 年収300〜600万円くらい
国際会議の同時通訳などをこなすベテラン通訳になれば、年収は1,000万円を超える。
1日の仕事あたりでいくらといった形態で支払われる場合が多く、報酬額は実績や能力によってはかなりの差がある。個人でもできる仕事ではあるが、通訳会社や旅行会社で働いている人が多い。。
・勤務形態
正社員、派遣社員、フリーランス。
通訳エージェントなどに登録して、依頼があるときだけ現地に派遣される形が一般的だ。
・勤務地
通訳会社や旅行会社など
・休日
土日
・勤務時間
1日8時間ほど
時差が異なる海外とのやり取りもあり、早朝や深夜の勤務も多い。
・なるための流れ
語学系の大学や短大、専門学校を卒業→通訳技能検定や通訳案内試験に合格→通訳派遣会社や旅行会社に登録→あこがれの通訳者に。
・必要な資格
必須ではないが、通訳技能検定や通訳案内の資格があると就職に有利。
長期海外留学の経験があると就職に有利な事も。
・ワンポイントアドバイス
普段は別の仕事を持ち、通訳の依頼があるときだけ通訳を行う人も多い。
・女の子の多さ ★★★★☆ 仕事の難易度 ★★★☆☆
通訳者のおよそ9割が女性。
|
|
|