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裁判官
・お仕事の内容
裁判において、公正な判断のもと判決を下す仕事。
具体的には、刑事訴訟や民事訴訟などで両当事者の主張や証拠を慎重に吟味し、真相を明らかにして公正な判決を下します。
刑事訴訟では裁判官の判決が当事者の将来を大きく 左右し、時には人命にもかかわります。
裁判官は法廷に提出されたさまざまな証拠を慎重に調べ、徹底的に真相を究明し、法に照らして正しい判決を下さなければなりません。
下した判決は、判例として以後の裁判にも影響します。
社会秩序を維持するうえで重要な役割を担う裁判官は『法の番人』と呼ばれています。
・お給料
初任給 30万円ほど。年収500〜1,000万円以上。
高等裁判所の長官クラスで年収2000万円以上。
最高裁長官クラスで年収4,000万円ほど
・勤務形態
公務員
・勤務地
裁判所
・休日
土日
業務によって休日出勤もある。
・勤務時間
1日8時間ほど
業務によって残業もある。
・なるための流れ
大学の法務部を卒業→法科大学院適性試験を受けて、法科大学院(ロースクール)に入学→新司法試験を受験(短答式と記述式の試験を計4日)して合格→司法研修所で一年間の研修→地方裁判所などに判事補として配属され、あこがれの裁判官に。
地方裁判所などに判事補として配属されたら、5年間は判事のもとで法廷の進め方を見習います。
裁判官として裁判を受け持つまでには、最低10年くらいはかかります。
・必要な資格
正しい判決を下すには日頃から法律の研究や判例の分析を行うなど、常に勉強を続けなければならない。
・ワンポイントアドバイス
裁判所は、簡易裁判所、家庭裁判所、地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所などがあり、一般的に裁判官はこれらのいずれかに勤務します。
・女の子の多さ ★★☆☆☆ 仕事の難易度 ★★★★★
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