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新聞記者
・お仕事の内容
新聞記者とは、新聞に掲載される記事の取材をして原稿を書く仕事。
新聞社には編集局があり、全国紙などではさらに編集局が政治、経済、社会、国際、生活情報などのセクションに分かれ、それぞれに専任の取材記者がいる。
取材対象は、国内での日々の出来事から、世界で起こった事件までさまざま。
担当記者の取材原稿は、各セクションのデスク(編集責任者)がチェックし、編成部へ送る。 編成部記者が原稿を整理、編集し、見出しをつけ、さらに校閲部員が言葉遣いや誤字を点検して新聞記事ができ上がる。
全国紙になると海外に独自の支局を持っており、そこに駐在する海外特派員が外国のニュースを取材する。
・お給料
初任給25万円〜 大手の新聞社の平均年収は1000万円を超えている。
・勤務形態
正社員、契約社員
・勤務地
新聞社、通信社。
全国紙の場合は、日本全国が仕事場となる。
・休日
不定期
事件や事故によって、休日出勤が多い。
・勤務時間
1日8時間ほど
早朝や深夜などに取材を行うことも多い。
・なるための流れ
大学やマスコミ系の専門学校を卒業→新聞社や通信社の入社試験の合格→あこがれの新聞記者に。
入社試験は一般教養、作文、語学という構成が多く、外国語に強いとやや有利。
全国紙の新聞記者の場合は、地方支局で数年間経験を積んだ後、自分の専門の担当分 野を選択することになる。
専門分野は、政治部、国際部、社会部、経済部などがある。
その後は、更に数年経験を積んで取材現場のリーダーになり、さらに数年するとデスクと呼ばれる記者の指導や記事をまとめる仕事を担当する。
デスクを経験した後は、部長、編集局長などの役職に昇進することも。
・必要な資格
必須の資格は無いが、学生時代に新聞社でアルバイトしたり、ジャーナリスト養成学校で勉強したりと就職に有利になることも。
・ワンポイントアドバイス
新聞社の就職は人気があるためかなりの高い競争率。
・女の子の多さ ★★☆☆☆
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