・お仕事の内容
　脚本家・シナリオライターとは、TVドラマや映画、演劇、ラジオなどの脚本や台本を書く職業の事。
　具体的には、テーマや細かい人物設定を行いプロット（構成案）にまとめ、登場人物のセリフとト書き（登場人物の動きや動作などを説明する文）を書きシナリオを完成させます。
　脚本の種類としては、脚本家のオリジナル作品、小説・漫画・海外作品の原作のリメイク版、演劇用などがあります。

・お給料
　有名な脚本家の場合、1時間もので30〜40万円程度　3ヵ月ドラマの脚本料で1,000万円前後。
　脚本家の収入源は脚本料、TVドラマの場合は映像の二次使用料となります。
　映像の二次使用料がある分、TVドラマのほうが収入は多いようです。

　新人の間は仕事がほとんど無く、わずかなチャンスをつかんで実力を認められる必要があります。
　脚本家として一人前になるまで、大変な苦労をしないといけません。

　安定した収入はのぞめないが、ヒットドラマを書いて認められ活躍すれば高収入も期待できます。

・勤務形態
　ほとんどの人がフリーランス。

・勤務地
　制作会社、自宅など

・休日
　不定期
　週１〜２日

・勤務時間
　１日８時間ほど

・なるための流れ
　専門学校（映画系・放送系・演劇系）のシナリオライター養成コースを卒業→コンクールに応募したり、プロデューサーに自分の作品を売り込んだりと積極的なアプローチを行う→コンクール受賞やプロデューサーに認められれば、あこがれの脚本家に。

　専門学校で出来の良い作品を作れば、テレビ局などに紹介してもらえる事もあります。

・必要な資格
　必須の資格はありませんが、シナリオの書き方、映像表現についてなど、基本的な知識は必要。

・ワンポイントアドバイス
　文章力はもちろん、プロデューサーやディレクターの狙いを理解するためのコミュニケーション力が必要。

・女の子の多さ　★★☆☆☆