|
|
ステノキャプショナー
・お仕事の内容
ステノキャプショナーとは、聴覚に障害がある人のコミュニケーションを助ける字幕速記者のこと。
聴覚障害者のためテレビ放送などの映像や、講演会、シンポジウム、会議などで字幕をつけます。
ステノキャプショナーは特殊な速記用キーボードを使って、聞いた音声を1分間300文字以上のスピードで入力していきます。
・お給料
時給1.000円〜7.000円
(映像などの字幕速記をする場合)
・勤務形態
正社員、契約社員、パートなど。
派遣登録して仕事をしている人も多い。
・勤務地
字幕制作会社、文字入力作業などを手がける会社、速記事務所、映像制作会社など。
・休日
不定期
・勤務時間
1日8時間ほど
・なるための流れ
特殊な速記用キーボードを使った字幕入力技術を身につけなければならないので、専門のスクールで学ぶことが必要。
入力技術だけなら1〜2ヶ月程度の学習で取得が可能だが、この仕事は聞き誤りや変換ミスがなく、かつタイムラグの少ない高度な入力技術が求められるため、一人前のステノキャプショナーとなるまでには1年半〜2年程度の時間がかかると言われている。
・必要な資格
漢字の変換ミスの予防には、日本漢字能力検定がおすすめ。
小・中・高校で学習する常用漢字を適切に使えるレベルの2級以上の取得をめざしたい。
・ワンポイントアドバイス
音声を聞き漏らさないよう、集中力のある人。
入力スピードが欠かせない仕事であるため、指先が器用であることも大切。
・女の子の多さ ★★★★☆
|
|
|