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言語聴覚士
・お仕事の内容
言語聴覚士とは、音声、言語、聴覚機能の維持向上をめざす仕事。
具体的には、医師の指示に従って言葉や聞こえ方の状態を問診や機器などで詳しく検査し、検査結果をもとに医師などと話し合ってリハビリテーションプログラムを作成し訓練、指導、助言を行う。
先天性聴覚障害の訓練は身振りや視覚、触覚などの感覚を使いながらコツコツと丁寧に行う。
訓練には遊びの要素も織り交ぜるなど、訓練が患者のストレスにならないような工夫も必要。
・お給料
初任給17万円〜 平均年収300〜400万円。
・勤務形態
正規職員、契約職員など。
・勤務地
障害児関連施設、聴覚・言語障害者更生施設、学校、リハビリテーションセンター、福祉施設など。
・休日
土日
週2日
・勤務時間
1日8時間ほど
・なるための流れ
大学、短大、専門養成所を卒業→言語聴覚士国家試験に合格→リハビリテーション科、脳外科のある病院や障害者福祉センターなどに就職→あこがれの言語聴覚士に。
試験は筆記試験となり、基礎医学、音声・言語・聴覚医学、聴覚障害学、臨床医学、心理学、社会福祉・教育、言語発達障害学、音声・言語学など計12科目から出題されます。
・必要な資格
言語聴覚士。
・ワンポイントアドバイス
患者は脳血管障害や事故による失語症、先天的難聴、子どもの言語発達など。
障害をもつ人はコミュニケーションがとりにくいので、相手の気持ちを汲み取る根気と洞察力が必要。
・女の子の多さ ★★★☆☆ 仕事の難易度 ★★★☆☆
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