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国家公務員
・お仕事の内容
国家公務員とは、省庁や国の関連機関に勤務し、行政に関わる仕事を職業。
具体的には、財務省、法務省、外務省、経済産業省などの省庁や、裁判所、国会などの国家機関に所属して、国の公式行事や国民全体にかかわる仕事を行う。
仕事の内容は大きく分けると4種類。
(1)治安、外交、税金関係、(2)農業、工業、商業関係、(3)労働、厚 生、社会福祉関係、(4)教育、文化関係。
いずれも国民のために国の予算を有効に運用し、暮らしやすい社会作りに貢献する。
国家公務員には特別職と一般職があり、特別職とは国会職員、裁判官、防衛省職員などのことで、それ以外の国家公務員を一般職と言う。
・お給料
初任給 約21万円〜
一般行政職員年収平均は640万円。
各省庁のトップである事務次官の給与は年収3,000万円ほど。
・勤務形態
国家公務員
・勤務地
各省庁や地方の出先機関、関連機関など。
・休日
週2日
・勤務時間
1日7時間45分
予算編成期や国会会期中は夜遅くまで仕事が続くこともある。
総合職で採用された人は、かなりの激務。
・なるための流れ
大学、大学院卒業→国家公務員試験に合格→各省庁の面接を経て、正式に国家公務員として採用→あこがれの国家公務員に。
国家公務員試験には、国家公務員T種、U種、V種がある。
ただし、試験に合格すれば必ず採用されるわけではなく、試験に合格すると採用候補者名簿に名前が登載され、各省庁はその採用候補者の中から採用面接等を行い採用者が決定される。
競争率が100倍を超える試験区分もある。
・必要な資格
国家公務員試験に合格。
・ワンポイントアドバイス
安定したイメージのある国家公務員だが、国家財政のひっ迫により国家公務員の定員を減らす計画があるなど、以前に比べて厳しい状況となっている。
・女の子の多さ ★★☆☆☆
男性の就業者が多いが、近年女性も増えてきている。
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