・お仕事の内容
秘書とは、社長や重役など企業のトップや、議員、高度な専門職に就いている人たちが業務に集中できるようにサポートを行う仕事。
具体的には、スケジュールの調整や管理、資料の作成、情報収集、各種手配、来客の接待から冠婚葬祭の対応など。
会社秘書には、一般的な事務を担当する秘書から、経営者のブレーンとしての役割を担う秘書。
国会議員には公費雇用の秘書として第一秘書、第二秘書、国会議員政策担当秘書がつく。
秘書には様々な業務を複数同時にミスなく、迅速に処理する能力が 求められ、上司の代わりに色々な人と接することも多いため、基本的なマナーや言葉遣いなどが必須。
・お給料
年収300〜600万円
働く企業などによって異なる。
・勤務形態
正社員。
派遣会社に登録し、秘書業務のスペシャリストとして働く人も多い。
・勤務地
一般企業、大使館、大学、研究所、病院、法律事務所、議員事務所など
・休日
不定期
上司のスケジュールの都合によっては、朝の早い時間や深夜、休日などに勤務することがある。
・勤務時間
不規則
上司のスケジュールの都合によっては、朝の早い時間や深夜、休日などに勤務することがある。
・なるための流れ
専門学校や大学を卒業→秘書課のある企業に就職、政治家や弁護士などの個人事務所に就職→(財)実務技能検定協会秘書技能検定部が主催する「秘書技能検定(3級・2級・準1級・1級)」の資格を取得→あこがれの秘書に。
秘書の技能は短大や専門学校の秘書関連の学科・コースなど学ぶことも出来ます。
外資系企業の秘書をめざすなら、英会話、英文速記、英文経理などの勉強が必要。
日・英2ヶ国語による国際秘書検定(社)日本秘書協会のCBSなどがあり、取得しておくと外資系企業での就職に有利。
国会議員政策担当秘書には、国会議員政策担当秘書資格試験があり、受験資格は大卒以上、あるいはこれと同等以上の学力があると認められた者。
・必要な資格
秘書技能検定。
・ワンポイントアドバイス
きちょうめんで正しい敬語が使え、落ち着きがあり、身だしなみがよく、気配りができることが求められる。
複数の仕事を同時にこなすことも多いので、記憶力がよく、機転が利くことも必要。
・女の子の多さ ★★★★☆ 仕事の難易度 ★★★☆☆
秘書は女性の割合が多いが、政治家秘書は男性が多い。
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イラスト 「神北みゆき」 運営サイト 「みるきぃLAND」