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スポーツトレーナー
・お仕事の内容
スポーツトレーナーとは、監督・コーチやスポーツドクターと連携・協力して、競技大会や試合などに出場する選手がベストな状態で競技できるように健康管理やコンディション調整を行う仕事。
選手の健康管理のほか、テーピング、ストレッチングの指導、選手のけがの応急処置や防止、さらに競技への復帰を手助けするアスレティックリハビリテーションを行うこともある。
最近では、運動不足による成人病予防などの目的で、一般の人に健康指導をすることもある。
スポーツトレーナーの中には、はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師といった国家資格を持っている人が多く、整骨院、鍼灸治療院、マッサージ治療院で働きながら、特定のスポーツ選手と契約してトレーナーをつとめている人もいる。
・お給料
初任給20万円〜 1件あたりのコーチング料金 3万円前後。
・勤務形態
クラブやチームに所属、正社員、契約社員、フリーランス
・勤務地
各スポーツの練習場、競技場、フィットネスクラブ、病院、接骨院、福祉施設
・休日
不定期
週1〜2日
・勤務時間
1日8時間ほど
・なるための流れ
体育系や医療系の大学・短大などを卒業→スポーツトレーナーに必要な知識や資格を取得→スポーツ関連施設やリハビリ関係の医療機関に就職→あこがれのスポーツトレーナーに。
、大学の体育・健康科学系学部やスポーツ関連学科、専門学校のアスレティックトレーナー科やスポーツトレーナーコースなどで学ぶ方法がある。ほかにも、鍼灸学科など、治療を目的とした学科でも学ぶことができる。実践的なコーチングの知識・スキルを身につけるなら、スクールに通うのが近道。いきなりフリーのコーチとして活躍するのは難しいため、副業としてはじめる人もいる。独立するためには、クライアントを獲得し、定着させるための人脈づくりやスキルの向上が欠かせない。。
・必要な資格
必須の資格は無いが(財)日本体育協会公認のアスレティックトレーナーの資格があると就職に有利。
養成講習会の受講資格は満20歳以上で、協会が認定する競技団体などの推薦が必要。
同協会が承認する大学、短大、専門学校に進学して学ぶと、講習や試験の一部またはすべてが免除される。
それ以外にも民間の専門機関により認定される資格を取得した方が有利。
はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師といった国家資格もあると、仕事の幅が広がる。
・ワンポイントアドバイス
選手の健康管理やコンディショニングは、専門知識を持ったスポーツトレーナーが行うという意識が高まり、多くのプロスポーツや実業団チームではスポーツトレーナーを雇用している。
今後もスポーツトレーナーの重要性はより高まっていく。
・女の子の多さ ★★☆☆☆
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