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モロッコ Morocco
アフリカ大陸の北西部にある立憲君主国。
正式国名はモロッコ王国。
北は地中海、南はサハラ砂漠、西は大西洋に接する。
1912〜56年には国土が分割されてフランスとスペインの保護領となったが、56年に独立した。
南部の西サハラ(旧スペイン領サハラ)で独立を要求する運動があり、また南東部のアルジェリアとの国境も確定していない。
北部の地中海岸には、スペインの飛び地セウタとメリリャがある。
総面積は西サハラをふくめて45万3730km2。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
以前は赤旗を用いていましたが、1912年に共産党の赤旗と区別するために国の安泰と神の守りを象徴する「ソロモン王の印」が加えられました。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ラバト
45万3730km2
3116万7783人(2002年推計)
アラビア語、ベルベル語、フランス語、スペイン語
ディルハム
成田〜パリ(フランス)〜ラバト
移動時間 16時間15分
国花と国鳥
国花
バラ
バラ(薔薇) Rose
バラ科バラ属の低木と蔓(つる)性植物の総称。
バラ属の植物は茎や葉に棘(とげ)が多い。
花は茎の先につき、花弁は一重咲きの5枚が基本だが、重弁のものもある。
北半球の亜寒帯から熱帯の山地にかけて約200種の野生種が分布する。
バラの栽培
バラは良質の水はけのよい土壌であればどこでも栽培できる。
変種によって、ほかよりも適合する特定の土壌や気候はあるが、ふつうは砂土より粘土質の土壌のほうがこのましく、気温は温暖なほうがつねに適している。
そして、ほかの植物といっしょに植えないほうがよく生育する。
肥料には堆肥(たいひ)などの有機肥料などをもちいる。
この植物には一般に厳密な剪定がかかせないが、これは花の使用目的に応じておこなう必要がある。
バラの変種の大部分は、種子や挿し木でふやした台木(木の下部)への芽接ぎによってそだてられる。
バラにはひんぱんに殺虫剤や殺菌剤を噴霧する必要がある。
バラの写真。
特になし
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ フェス旧市街 → 詳細(写真付き)
・ マラケシュの旧市街 → 詳細(写真付き)
・ アイット-ベン-ハドゥの集落
・ 古都メクネス
・ ヴォルビリスの古代遺跡
・ テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン)
・ エッサウィラのメディナ(旧名モガドール)
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
・特になし
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