ふくむすめ童話集 > 小学生童話(しょうがくせいどうわ) > 用語集(ようごしゅう) 神仏(しんぶつ)やゆうれい > のっぺらぼう
のっぺらぼう
のっぺらぼうは有名(ゆうめい)な妖怪(ようかい)の一(ひと)つで、体(からだ)はふつうの人間(にんげん)ですが、顔(かお)には目(め)も鼻(はな)も耳(みみ)もありません。
場合(ばあい)によっては、口(くち)もありません。
人(ひと)をおどかすだけの妖怪(ようかい)で、それほど危険(きけん)はありませんが、ある調査(ちょうさ)によりますと、人間(にんげん)は目(め)を見(み)て顔(かお)を判断(はんだん)するらしく、目(め)がない顔(かお)は人間(にんげん)に不安(ふあん)を覚(おぼ)えさせるそうです。
赤(あか)ちゃんは、基本的(きほんてき)におばけや妖怪(ようかい)を怖(こわ)がらないそうですが、目(め)のないのっぺらぼうを見(み)ると、かなりのストレスを受(う)けるそうです。
のっぺらぼうが登場(とうじょう)する、主(おも)な昔話(むかしばなし)。
・おいてけぼり