|
だいこん が しろいわけ
むかしむかし にんじんと ごぼうと だいこんは おなじいろを していました。 あるひのこと にんじんと ごぼうと だいこんが おふろに はいることに なりました。 あわてんぼうの にんじんは いちばんさきに おふろに とびこみました。 それで にんじんの いろは あかく なったのです。 ごぼうは あついのが きらいなので からだも あらわずに おふろから でていきました。 「ちょうどいい ゆかげんだ」 それで だいこんの からだは まっしろなのです。 おしまい |
|