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どろぼうとは?
 説明(せつめい)する必要(ひつよう)はないかもしれませんが、どろぼうとは、人(ひと)の物(もの)をぬすむ人(ひと)のことです。
   人(ひと)の財産(ざいさん)を一夜(いちや)にしてうばうどろぼうは、たいへんな嫌(きら)われ者(もの)でしたが、「石川五右衛門(いしかわごえもん)」や「ねずみ小僧(こぞう)」など、人々(ひとびと)に人気(にんき)のあったどろぼうもいました。 
   民話(みんわ)に出(で)てくるどろぼうは、たいていがまぬけで、どことなくあいきょうがあります。
  
   どろぼうの登場(とうじょう)する、主(おも)な民話(みんわ)。
  
  ・キツネの倉(くら)
  ・炭(すみ)やき長者(ちょうじゃ)
  ・はち助(すけ)いなり
  ・わらしべの王子(おうじ)
  ・旅(たび)のどろぼう
  ・キジも鳴(な)かずば、うたれまいに
・からいもと盗人(ぬすっと)