2008年 5月24日の新作昔話 老婆とワイン壷 イソップ童話 → イソップ童話とは?
老婆が地下室を片づけていて、空のワイン壷を見つけました。 そして匂いを嗅いでみて、うっとりしながら言いました。 「ああ、なんて素晴らしい匂いなんだろう! この壷に入っていたワインは、よっぽど上等だったに違いない。だって、こんなに甘い香りを残して行ったのだからね」
素晴らしい物は、無くなった後でもその素晴らしさが語り継がれます。 そうなりたいものですね。
おしまい