福娘童話集 > 日本民間故事 > 001-030 
      第 4話 
         (日本民間故事 004) 
          
         
ニャンコの鳴き声 (健全普通話版) 
喵喵叫 
 
・日本語 ・日本語&中国語 
      
       
      
      
      むかしむかし、あるお寺に、和尚(おしょう)さんが一人で住んでいました。 
        在很久很久以前、於一處寺廟、廟裡呢、完全就是只有老方丈孤身一人呢。 
         
      ある日、お葬式(そうしき)をすませてもどってくると、雨水をためておいたタライにネズミが一匹落ちて、おぼれそうになっていました。 
      這事是發生在方丈出去辦事給村民弄葬禮念完經文超度後回來的時候所發生、和尚回家後就發現了呀、咋就自己一個轉來用來接雨水的盆子裡頭是跳進去了一隻老鼠呀、老鼠明顯現在是游不上來淹裡面了。 
       
      「よしよし、いま助けてやるぞ」 
      不要怕、不要怕、我現在呀就過來幫你咯。 
       
      和尚さんはネズミをすくいあげると、ていねいにぬれた体をふいてやり、逃がしてやりました。 
      和尚呢這就是把落水的老鼠給小心翼翼的托起、然後又是用毛巾給它好好的擦拭乾淨了身子、最後呀、放人家跑路了。 
       
      それから何日かして、かわいい娘さんがお寺にきて、 
      而也就是這事發生的幾天之後呀、今天是一位漂亮的小姑娘人家來到這個廟裡拜訪來啦。 
       
      「子どものお祝いをするから、ごちそうを食べにきてください」 
      家裡有喜事發生、是生了小寶寶、所以說想請和尚也來我們家一起吃桌席呢。 
       
      と、言ったのです。 
      小姑娘是這樣子的邀請到。 
       
      和尚さんが娘さんのあとについていくと、なんと大勢の人たちがおもちをついています。 
      和尚呢、這就也是受邀約呀、跟著小姑娘的屁股後面是去了、到了地、還真有很多人現在都在開始準備著年糕呢。 
       
      ♪ニャンコの声は、まだ聞かぬ。 
      ♪貓咪貓咪、它還沒有叫。 
       
      ♪ドッテン、バッテン 
      開開心心、開開心心。 
       
      ♪ドッテン、バッテン 
      開開心心、開開心心。 
       
      みんな楽しそうにかけ声をかけるので、和尚さんもおもしろくなり、 
      大家呢、就一邊的敲打著年糕然後一邊是歡快的哼著歌曲、和尚見這個勢頭呀、也是高興的給瞎唱起來了。 
       
      ♪ニャンコが来たぞ 
      貓咪、貓咪、它現在來了。 
       
      ♪ニャー、ニャー、ニャー 
      喵喵喵喵喵。 
       
      と、ネコのまねをしました。 
      和尚呢、它直接就是給學起了這貓叫。 
       
      すると、もちをついていた人たちはいっせいにネズミの姿になって、 
      就這事一出呀、下一秒、所有本來還是在準備著年糕的眾人們、現在是全給一齊變成了小老鼠啦。 
       
      「チュー、チュー」 
      吱吱吱。 
       
      と、鳴きながら逃げていきました。 
      一邊吱吱叫的是逃也似的瘋狂奔命了。 
       
      和尚さんが、はっとして気がつくと、お堂の下にすわっていました。 
      和尚呢、這就人也是突然一個醒悟、眼睛再一睜呀、場景一轉、自己咋就給幹到這廟裡的地板下面坐起來了呀。 
       
      「ああ、せっかくのごちそうを食べそこなった」 
      誒誒、虧了虧了、好不容易能等到有人願意來請我吃次東西呀。 
       
      和尚さんは、ガッカリしたという事です。 
      此時的方丈也可謂是相當的沮喪呢。 
      おしまい 
        结束 
         
        ↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓ 
         
        ニャンコの鳴き声 
        喵兩下 
      むかしむかし、あるお寺に、和尚(おしょう)さんが一人で住んでいました。 
        這就山上廟、廟裡和尚。 
         
ある日、お葬式(そうしき)をすませてもどってくると、雨水をためておいたタライにネズミが一匹落ちて、おぼれそうになっていました。 
和尚下山幫下葬、完事回廟、回來時看到屋簷底下接漏水的地方、一條老鼠進桶子裡面去了、還要那裡撲啊撲。 
 
「よしよし、いま助けてやるぞ」 
和尚講不殺生、那就不殺生、還要幫這老鼠一救。 
 
和尚さんはネズミをすくいあげると、ていねいにぬれた体をふいてやり、逃がしてやりました。 
老鼠本來一條淹死的傢伙、被和尚救了一條鼠命、回了個禮、跑了。 
 
それから何日かして、かわいい娘さんがお寺にきて、 
這就幾日後、一條長好乖的女的廟裡敲門來了。 
 
「子どものお祝いをするから、ごちそうを食べにきてください」 
と、言ったのです。 
講自己屋裡喜得貴子、要和尚一起去屋裡抓把喜糖。 
 
和尚さんが娘さんのあとについていくと、なんと大勢の人たちがおもちをついています。 
和尚過就跟到別個屁股後頭吃白飯去了、到屋、看來不止自己一個、好多傢伙全來了。 
 
♪ニャンコの声は、まだ聞かぬ。 
♪ドッテン、バッテン 
♪ドッテン、バッテン 
みんな楽しそうにかけ声をかけるので、和尚さんもおもしろくなり、 
一起唱的這條歌也是有味、大貓大貓還㫘來、大貓大貓不得來、和尚聽到也過開始接。 
 
♪ニャンコが来たぞ 
♪ニャー、ニャー、ニャー 
と、ネコのまねをしました。 
喵 、喵。 
這幾聲貓叫一學、本來講還是活躍下子氣氛。 
 
すると、もちをついていた人たちはいっせいにネズミの姿になって、 
「チュー、チュー」 
哪曉得一下所有人瞬間變老鼠子了、開始亂竄。 
 
と、鳴きながら逃げていきました。 
這就場面一下混亂啦。 
 
和尚さんが、はっとして気がつくと、お堂の下にすわっていました。 
再回神、和尚發現自己那裡也㫘去、就過一直佛堂裡面坐到的。 
 
「ああ、せっかくのごちそうを食べそこなった」 
和尚さんは、ガッカリしたという事です。 
突然一下像是好懊悔的語氣、唉、好不容易得餐好的吃、這下㫘下筷子啊。 
      おしまい 
          结束 
         
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