福娘童話集 > 日本民間故事 > 001-030 
      第 30話 
         (日本民間故事 030) 
          
         
すずめとりのおじいさん (健全普通話版) 
      抓麻雀的老爺爺 
       
      ・日本語 ・日本語&中国語 
      
      むかしむかし、あるところに、すずめを捕まえて売ってくらしているおじいさんがいました。 
        在很久很久以前、就有著這麼一個地方、有一位老爺爺人家是捕捉麻雀然後販賣掉賺錢過日子呢。 
         
      ある日の事、おじいさんは考えました。 
        然後就有一天呀、老爺爺他突發奇想了。 
         
      (一度に一羽ずつ捕まえるのはめんどうだ。よし、一度にどっさり捕まえてやろう) 
      (我抓鳥那麼幸苦、可每次到頭來也都還是一隻到手、難不成就沒個甚麼好辦法的讓我一次性的就可以效率翻倍的瘋狂抓抓抓嗎、好呀看我的。 
       
      そこで竹を切って、たくさんの筒を作りました。 
      老爺爺呢、這就開始是玩起竹子來了。切開一截截然後全部變竹筒。 
       
      竹筒の入り口に、お酒のしみこんだ米を入れておくと、それを食べたすずめはよっぱらって中へもぐり込み、そのまま寝てしまうというのです。 
      再來就竹筒裡面呢、就加入那個沁過酒的大米、想必只要是嗅到了酒香而為了想要吃那玩意兒的小麻雀到時就會一個個全停上去、然後越吃越醉、越醉越往竹筒裡面鑽、最後呀、全一個個在裡面的竹筒底部是整整齊齊的開始呼呼大睡了、這就老爺爺完美的幻想。 
       
      さて、おじいさんは竹やぶに行って、たくさんのと竹筒をならべました。 
      準備完這一切的老爺爺他也是正式出發前往了竹林、然後開始佈置起了一排排的陷阱。 
       
      (さて、これでよし) 
      (好好好、看我來立大功咯) 
       
      おじいさんが隠れて見ていると、あっちからもこっちからもすずめが飛んできて、竹筒の米を食べました。 
      老爺爺呢這就也是躲在了暗處、只見四面八方麻雀是朝這邊猛烈的開始襲來之後呀、一個個都利索的啄起這竹筒裡面的米來了。 
       
      そして米にしみこんだお酒によっぱらって、ふらふらと竹筒にもぐって寝てしまいました。 
      很快的也就因為一個個麻雀是酒米下肚的緣故、全部都一是暈頭轉向的癱倒在竹筒裡啦。 
       
      (しめしめ、うまくいったぞ) 
      天啦天啦、我大功告成啦。 
       
      おじいさんは竹筒の中からすずめを出しては、足をひもでしばって自分の腰に結びつけました。 
      就這樣呢、老爺爺是一個又接著一個將小麻雀是自竹筒裡面倒出、然後再幫他們的腳上是系上了繩子在自己的腰間給綁上了。 
       
      こうして腰のまわりに何百羽というすずめをぶらさげたおじいさんは、にこにこしながら竹やぶを出ました。 
      就這樣呀、腰間一共是好幾百隻的小麻雀老爺爺呀、是笑的屁滾尿流的給跑出了竹林。 
       
      ところが家に帰る途中、すっかりよいのさめたすずめが、いっせいに羽を動かしたからたまりません。 
      但問題就是出現在了到這個老爺爺他回家的途中、只見突然呀、腰上的小麻雀是一隻隻全醒了過來、一同煽起了翅膀、那一下情況當真就是不好控制了呀。 
       
      「わあ、わあ、飛んでいくー! 助けてくれー!」 
      啊啊啊、哇哇哇、怎麼就一下子飛起來啦呀!誰過來救救我呀。 
       
      すずめたちはおじいさんをぶらさげたまま、どこまでも飛んでいきました。 
      其實就是麻雀大軍們吊著老爺爺直接原地起飛、然後開始一路亂飛了。 
       
      畑も森も家も、どんどん小さくなっていき、このままでは、どこへ連れていかれるかわかりません。 
      眼看著自己越來越高、而地面的無論是森林還是農田亦或者是房屋都是越來的越小、真就不知這下老爺爺他是要給帶到甚麼地方去咯。 
       
      そこで腰に結びつけたすずめを、一羽ずつ放すことにしました。 
      老爺爺的辦法是這樣的、他先是解開腰間綁著的一隻小麻雀、然後就又是慢慢的解下了第二隻這樣。 
       
      すずめの数が減ると飛ぶ力も弱くなっていき、どんどん下へおりていきます。 
      眼看著小燕子的數量們是開始減少而飛翔能力也開始減弱之時、慢慢慢慢、老爺爺他也是越來的越接近地面啦。 
       
      こうしてじいさんは、うまいぐあいにお寺の屋根の上におりました。 
      最終最終、老爺爺還是安全著陸、位置呢、是停在了一座的屋頂之上。 
       
      (ふーっ、やれやれ、助かった) 
      誒誒誒、終於終於我這條命是給自己保下啦。 
       
      でも、すずめをみんなはなしてしまったので、下へ降りることが出来ません。 
      可現在卻也因為所有的小麻雀們全部喪失了、老爺爺也是失去了一點飛行能力、現在就說說這個下屋頂也是成為了一個新難題。 
       
      おじいさんはすっかり困ってしまい、屋根の上から、 
      就是在老爺爺孤立無緣之際、屋頂上是老爺爺給自己喊出了這樣的聲音。 
       
      「助けてくれえー! だれか助けてくれえー!」 
      求求我!誰要快點來救救我呀! 
       
      と、叫びました。 
      開始瘋狂的大叫起來了。 
       
      それを聞いた四人の小僧さんが、何事かと思って上を見ると、おじいさんが必死に手をふっています。 
      然後呢、就是有四位的小和尚他們是聽到了這個喊救命吧、以為發生了啥事是連忙看向了屋頂、就這時的老爺爺他還在給給人家招手呢。 
       
      「大変だ。どうしよう?」 
      天啦、你是怎麼能把自己搞成這樣呀? 
       
      すると一人の小僧さんが、大きなふろしきを持ってきました。 
      見人家確實就是有困難、其中的一名小和尚他則是火速的給這裡帶來了塊大大的塊方巾。 
       
      小僧さんたちは、それぞれふろしきのすみをつかんで言いました。 
      接下的四位小和尚則又是一個一個角的給老爺爺扯住拉穩了、這樣子說道了。 
       
      「おーい、ここへ飛び降りろ!」 
      對準了就請別慌、著朝這中間跳! 
       
      「しかし、そんなことを言ったって・・・」 
      可可可、你突然就跟我說這樣的事、我做不到呀………… 
       
      おじいさんは、しばらくまよっていましたが、やがて決心すると、ふろしきに向かって飛び降りました。 
      老爺爺雖然說就是猶豫了那麼好大好大的一陣吧、可最終還是把自己的一個決心給一凝、朝著那塊大方巾就是縱身一躍。 
       
      「来たぞ! 引っ張れ!」 
      他來了!大家拉緊呀! 
       
      小僧さんたちは、カいっぱいふろしきを広げました。 
      就這樣呀、小和尚們一個個用力是扯起了方巾。 
       
      ひゅーーっ、どしん! 
      噼裡啪啦! 
       
      おじいさんは見事、ふろしきのまん中へ落ちました。 
      只見老爺爺他是真幸運的落入了這塊方巾的正中。 
       
      でもそのとたん、 
      可也就是這個當下。 
       
      ゴツーーン! 
      噼裡啪啦! 
       
      おじいさんの落ちた勢いで小僧さんたちの四つの頭がぶつかって、小僧さんたちのおでこに大きな大きなたんこぶが出来たということです。 
      就是伴隨著老爺爺的這樣一個屋頂炸彈、就這個威力足以是讓四名拉扯著方巾邊邊角角的小和尚們被下落瞬間的那個力道給強行的牽引在了一起、結果就是桌球碰桌球、四個小和尚是人人平等的每位都給額頭上是碰出了一個大包中的大包呢。 
      おしまい 
        结束 
         
        ↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓ 
         
        すずめとりのおじいさん 
        鳥命貴 
      むかしむかし、あるところに、すずめを捕まえて売ってくらしているおじいさんがいました。 
        到好久以前就有條老杆子專門捕鳥來賣、主要還是搞這條麻雀。 
         
ある日の事、おじいさんは考えました。 
這天老杆子就想了。 
 
(一度に一羽ずつ捕まえるのはめんどうだ。よし、一度にどっさり捕まえてやろう) 
有甚麼辦法一次可以網一籠吧、這一條一條捉硬是好麻煩。 
 
そこで竹を切って、たくさんの筒を作りました。 
這過就開始研發工具了、先幫竹子一砍、又是一個個竹筒一分。 
 
竹筒の入り口に、お酒のしみこんだ米を入れておくと、それを食べたすずめはよっぱらって中へもぐり込み、そのまま寝てしまうというのです。 
老杆子想的是甚麼啦?那就是喂這條雀兒吃竹筒飯、但是要幫他裡面偷偷灌點酒啦、這雀一醉不就過躺啦?到時任你撿死魚。 
 
さて、おじいさんは竹やぶに行って、たくさんのと竹筒をならべました。 
(さて、これでよし) 
老杆子整好傢伙、這龍圖霸業就到心裡面雄起了。 
 
おじいさんが隠れて見ていると、あっちからもこっちからもすずめが飛んできて、竹筒の米を食べました。 
一切佈置好、老杆子就到角落裡面躲到的、看到這飛來一個個雀兒到吃自己的亡命大餐。 
 
そして米にしみこんだお酒によっぱらって、ふらふらと竹筒にもぐって寝てしまいました。 
一顆顆米下肚、雀也是直接一醉、一個個全是倒竹筒裡面去了。 
 
(しめしめ、うまくいったぞ) 
舒服啊。 
 
おじいさんは竹筒の中からすずめを出しては、足をひもでしばって自分の腰に結びつけました。 
這就過去撿死魚啦、幫桶子裡面的麻雀一個個倒出來、放手上在穿到自己腰上的索子上面、腰上一掛。 
 
こうして腰のまわりに何百羽というすずめをぶらさげたおじいさんは、にこにこしながら竹やぶを出ました。 
這就別個打仗回來幾串耳朵掛腰上的笑卵脬翻天、老杆子是幾百條麻雀掛腰上的也是笑卵脬翻天、就這麼笑到歸自己屋去了。 
 
ところが家に帰る途中、すっかりよいのさめたすずめが、いっせいに羽を動かしたからたまりません。 
那曉得這走一半、當初自己捨不得放多、酒就只加了那麼一點點、這半路麻藥時間到了、一腰雀兒是全醒開始拍翅膀了。 
 
「わあ、わあ、飛んでいくー! 助けてくれー!」 
我日哦!怎麼還得飛天啊!救命啊! 
 
すずめたちはおじいさんをぶらさげたまま、どこまでも飛んでいきました。 
這就別個熱氣球上天、而老杆子則是領先了別個幾百年、也是上天了。 
 
畑も森も家も、どんどん小さくなっていき、このままでは、どこへ連れていかれるかわかりません。 
越飛越高老杆子就從天上看到地上的森林土地屋子到慢慢變小、最後化成一個小點、老杆子也不曉得這最後是要去哪裡了。 
 
そこで腰に結びつけたすずめを、一羽ずつ放すことにしました。 
只能是想辦法自救啦、開始撓這腰上的麻繩了、用熱氣球的原理就是火關小點我就降落了、老杆子則是一條條小雀兒慢慢放走。 
 
すずめの数が減ると飛ぶ力も弱くなっていき、どんどん下へおりていきます。 
這就麻雀越來越少越來越少、老杆子則是越來越接近地面了。 
 
こうしてじいさんは、うまいぐあいにお寺の屋根の上におりました。 
最後看準時間踩別個寺廟屋頂上面從天上下來了。 
 
(ふーっ、やれやれ、助かった) 
人一站到地面、也是緩了口氣。 
 
でも、すずめをみんなはなしてしまったので、下へ降りることが出来ません。 
但現在的唯一問題就是自己要如何幫這屋頂下了啦、麻雀已經被自己放完了、也浮不起來了。 
 
おじいさんはすっかり困ってしまい、屋根の上から、 
老杆子這就只能呼救。 
 
「助けてくれえー! だれか助けてくれえー!」 
と、叫びました。 
畢竟這是寺廟還是有人、老杆子幾口救命一䛥。 
 
それを聞いた四人の小僧さんが、何事かと思って上を見ると、おじいさんが必死に手をふっています。 
四條小和尚這就聽到聲音往這邊來了、天上一看、自己屋頂上面一條老杆子站到的。 
 
「大変だ。どうしよう?」 
你是怎麼得上去的哦? 
 
すると一人の小僧さんが、大きなふろしきを持ってきました。 
先不管、幫人搞下來慢慢理、其中一條傢伙這就幫塊好大的布取過來了。 
 
小僧さんたちは、それぞれふろしきのすみをつかんで言いました。 
「おーい、ここへ飛び降りろ!」 
四個小和尚一人一個角、幫布一拉就喊人跳了。 
你跳!不要緊的! 
 
「しかし、そんなことを言ったって・・・」 
但是老杆子看到慌啊、這哪個敢跳哦? 
 
おじいさんは、しばらくまよっていましたが、やがて決心すると、ふろしきに向かって飛び降りました。 
但是不跳這也下不去啊、老杆子磨好大一陣這才有點要試的樣子了、對到布中間就是一躍。 
 
「来たぞ! 引っ張れ!」 
跳了!要假勁扯啦! 
 
小僧さんたちは、カいっぱいふろしきを広げました。 
ひゅーーっ、どしん! 
四人作死的幫布一拉、就看這一下了。 
 
おじいさんは見事、ふろしきのまん中へ落ちました。 
でもそのとたん、 
好傢伙、命中、布中間降落的。 
但是好景不長啦、跟到夾卵的。 
 
ゴツーーン! 
おじいさんの落ちた勢いで小僧さんたちの四つの頭がぶつかって、小僧さんたちのおでこに大きな大きなたんこぶが出来たということです。 
四條卵日被這布中間的重量一拖、中間的老杆子下去了還好、而邊上的四條腦鬠硬是跟打桌球樣的一撞、碰一起去了、好人有好報、這就四條胞。 
      おしまい 
          结束 
         
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