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第 69話
(日本民間故事 069)
田荒らしの馬 (健全普通話版)
糟蹋田地的馬
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、ある村で、村人たちの作った稲が毎夜のように食い荒らされるという事件がありました。
在很久很久以前、就有這麼一個村子、它是發生了一個村民們幸苦種植的農作物於每天夜裡被害獸啃食糟蹋的這樣事件。
怒った村人が交代で見張っていると、ある晩、立派な馬が現われて、稲穂を食べたり、ころげまわったりと、楽しげに遊び始めたのです。
村民一怒之下決定了輪流換班站崗、就是在一個夜裡呀、出現了一匹俊俏的馬兒、只見它是啃起了稻穗、四處瞎摸逛溜的就是在田埂裡面玩起了耍。
しばらく見とれていた村人たちが、はっと我にかえり、馬を取り押さえようとすると、馬はどこかへ走り去ってしまいました。
就這場景是把那幾位農民看呆了一陣呢、等到了終於反應過來、這還不馬上去抓馬兒的時候呀、人家早就不知道是逃跑到甚麼地方去咯。
そんな事が何度か続いたある日、一人の村人が馬の足跡をつけていくと、湯の坂の岩の前でふっと消えて、岩には一頭の馬の絵が浮き出ていました。
連續像是這樣的事件被人目擊是發生了幾遍之後、這一天、有一位村民他是沿著馬兒的足蹟一路追尋、最後是來到了這湯坂岩之前、發現足蹟猛然消失、然後就於岩石上是有一副馬兒的圖像給浮現而出了。
「もしかして、この岩の絵の馬の仕業か?」
不可能吧、難道會是岩石壁畫上面的這個馬兒它幹的嗎?
そこで数人の村人が岩の陰に隠れて見ていると、思った通り夜ふけになると、馬が絵から抜け出して行ったのです。
於是乎、為甚麼證明這個神奇的猜想、好幾名村裡聯合起來是蹲守在了岩石的陰影附近、然後就真的是等著時間來到了夜晚時分、從那個壁畫裡、就是一隻真正的馬兒它是活靈活現的從裡面跳出來啦。
そこで絵の上手な一人の村人が、その岩の絵の馬に手綱をかきそえると、それっきり馬は抜け出さなくなったということです。
就是這麼個事吧、讓村裡們給叫來了一位村裡第一的畫畫大師、它一出手、直接又是在壁畫的那匹駿馬身上給畫出了一套韁繩、就這樣呀、從此之後、馬兒它是再也沒有從壁畫裡面跑出來過咯。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
田荒らしの馬
怪談
むかしむかし、ある村で、村人たちの作った稲が毎夜のように食い荒らされるという事件がありました。
到好久以前、這就村子裡面農民種地、但再白天一去看田裡面被翻個稀爛、這肯定就是晚上有條野豬甚麼的到拱啦。
怒った村人が交代で見張っていると、ある晩、立派な馬が現われて、稲穂を食べたり、ころげまわったりと、楽しげに遊び始めたのです。
全村這就選個代表、喊別個去守夜、幫這到田裡面鬧的畜生都注意起來、晚上這人就到崗上站、一條好俊的野馬就步到田邊來了、它還不準備走的、就到田邊上轉啊轉、轉到最後竟然開始嚼起來了。
しばらく見とれていた村人たちが、はっと我にかえり、馬を取り押さえようとすると、馬はどこかへ走り去ってしまいました。
好傢伙!原來晚上到田裡面鬧事的竟然是匹馬啊、農民這就準備衝過去幫馬拵了、馬這還㫘摸到的、過直接不見了。
そんな事が何度か続いたある日、一人の村人が馬の足跡をつけていくと、湯の坂の岩の前でふっと消えて、岩には一頭の馬の絵が浮き出ていました。
農民就向村裡面報道啊、講是條馬、但著它跑了、第二天又去、又跑了、如此跑了幾日、這天一條農民幫地上的馬踋板印看到了、跟到跟到這馬蹄印蹟、就到一塊大嵒頭前面失去了線索、一看這大石、上面還畫的有壁畫、巧的是他是一匹馬啦。
「もしかして、この岩の絵の馬の仕業か?」
難道是岩壁的馬繪通靈成了精?農民開始突發奇想。
そこで数人の村人が岩の陰に隠れて見ていると、思った通り夜ふけになると、馬が絵から抜け出して行ったのです。
為驗證、喊來幾條傢伙還躲嵒頭邊上的草裡面守到的、就看這一到晚上馬得不得真出來啦、哪曉得還真是的、壁中飛馬了。
そこで絵の上手な一人の村人が、その岩の絵の馬に手綱をかきそえると、それっきり馬は抜け出さなくなったということです。
至於這後面的解決方法就更是怪奇、逽了一個全村畫功最好的畫匠、讓人幫馬邊上再畫一根繩、就幫它拴到那裡、這不就解決了啊、後面還就真這麼到這事成了、馬再也㫘來過。
おしまい
结束
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