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第 86話
(日本民間故事 086)
ネコとちゃんちゃんこ (健全普通話版)
貓咪的小外套
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
在很久很久以前、就有著這麼一個地方、是居住了一對公婆。
ある日、おじいさんとおばあさんは二人だけの暮らしではさびしいと、町へ行って子ネコを買って来ました。
就這一天呢、因為家中就是公婆兩人住著所以也是過得相當的寂寞、為此呀、人家就是在街上給買回了一隻小貓咪是要在家裡養呢。
「おおっ、何と可愛いネコだ」
哇哇哇、多麼可愛的貓咪呀。
「本当に。まるで、お人形さんみたいですね」
沒錯、簡直就是一個好看的布偶娃娃呀。
おじいさんとおばあさんは、ネコを自分の子どもの様に可愛がりました。
公婆兩人對著這隻小貓咪是如視己出、將其看作是自己親兒子一般的對待呢。
ある日、おじいさんが町へ行くと、とても可愛い『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』が売っていました。
有一天、家中的爺爺是來到了這街上閒逛、一下子就是看到了有精美的“小外套”以及“小背心”再被商人兜售著呢。
「そうだ、これをうちのネコに着せてやったら、可愛いネコがますます可愛くなるに違いない」
對呀、就這個小小花衣裳再要是給我家那位可愛的貓咪一穿上、那不是就從一隻可愛的貓咪搖身一變的成為了超級可愛的貓咪嗎。
そこでおじいさんは、『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』を買って帰りました。
就這樣呀、老爺爺他還真就是把這個小外套還有小背心是為自家的貓先生給買回了家。
「ばあさんや、うちの可愛いネコに、良い土産を買ってきたぞ」
婆婆、婆婆、我今天是有在街上找到了給我們家貓咪準備的禮物啦。
「あら、何ですか?」
誒呀、那你說的禮物它是個啥呀?
おばあさんは、おじいさんが買ってきた『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』を見ると言いました。
婆婆呢、這就看向了爺爺帶回來家中的這個小外套以及小背心、這樣子說道了。
「おじいさん。いくらうちの可愛いネコでも、『ちゃんちゃんこ』や『腹がけ』は似合わないですよ」
爺爺、爺爺、無論就是咱們家的這隻貓咪它就是多麼得可愛、但跟這小背心還有啥小外套甚麼扯一起的去話、是八杆子打不著邊呀、我瞧呀、這不合適。
「いいや、そんな事はない。きっと似合うさ」
你在說甚麼呢、可沒有那回事、合適死了、你瞧多合適呀。
「いいえ、似合いませんよ」
不不不、我還是感覺不合適啦。
すると、さっきから二人の様子を見ていたネコが、
公公婆婆這就是鬥著嘴、而家中的小貓呢、自打自一開始都有在注視著公婆呢。
「ニャーウ」(似合う)
喵(合適)
貓叫=にゃう、合適=にあう
と、鳴いたのです。
就這樣是猛然的叫出了一聲。
それを聞いたおじいさんとおばあさんは、顔を見合わせてにっこり笑いました。
就是聽見了這聲喵喵叫的當下呀、公婆兩人是呼吸對視了一秒過後、相視會心一笑。
「そうかい、そうかい。気に入ってくれたか」
誒呀誒呀、貓咪這不是說它自己也喜歡嗎。
おじいさんはさっそく、ネコに『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』を着せてやりました。
很快的、小背心以及小外套就都是由爺爺他給貓咪穿上了身。
すると本当によく似合っていて、前よりも可愛いネコになりました。
結果呀、就好像是真的很適合貓咪一般、這新新的花衣裳一穿上後、果然就是比以前還更加的漂亮多的呢。
「あらあら、おじいさん。本当によく似合っていますね」
誒呀誒呀、爺爺爺爺、真的是超級超級的合適呀。
「そりゃあ、そうさ。うちのネコは、日本一可愛いネコだからな」
哼哼、那可是當然的、誰要叫咱家的這隻貓咪、它可是全日本最最可愛的第一名呢。
まあ、ペット好き人は誰でもこんな感じです。
嘛、會喜歡並飼養可愛小動物的人、給人的印象就基本都是公公婆婆的這種感覺啦。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
ネコとちゃんちゃんこ
穿花衣
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
到好久以前一條地方這就住對公婆。
ある日、おじいさんとおばあさんは二人だけの暮らしではさびしいと、町へ行って子ネコを買って来ました。
老來無子、索性有天兩老傢伙上街趕集看到有人到賣小貓兒就幫貓買回去當兒養了。
「おおっ、何と可愛いネコだ」
這貓好乖哦。
「本当に。まるで、お人形さんみたいですね」
是啊、長的跟條娃娃樣的。
おじいさんとおばあさんは、ネコを自分の子どもの様に可愛がりました。
公婆這就每天寵這條小貓兒去了、幫它當條爹樣的供到。
ある日、おじいさんが町へ行くと、とても可愛い『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』が売っていました。
有天公又上街去買東西、看到有人到賣背心還有圍裙。
「そうだ、これをうちのネコに着せてやったら、可愛いネコがますます可愛くなるに違いない」
心想這傢伙買回去跟自己屋貓穿不正好啊、馬上讓你穿新衣。
そこでおじいさんは、『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』を買って帰りました。
公過就直接錢一付、背心和圍裙這就到手了。
「ばあさんや、うちの可愛いネコに、良い土産を買ってきたぞ」
「あら、何ですか?」
一到屋就跟婆子講、今天上街去跟我們貓幫衣服買得了。
甚麼啊?
おばあさんは、おじいさんが買ってきた『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』を見ると言いました。
婆子一看公手裡面不捏到的正是圍裙和背心啊。
「おじいさん。いくらうちの可愛いネコでも、『ちゃんちゃんこ』や『腹がけ』は似合わないですよ」
我的媽哦!這傢伙貓怎麼穿得上去嘛、你是怎麼想到買條傢伙回來哦。
「いいや、そんな事はない。きっと似合うさ」
穿得上的、不然我買他搞甚麼、肯定好合適。
「いいえ、似合いませんよ」
就算穿的上去我也不覺得哪裡能合適了啊?
すると、さっきから二人の様子を見ていたネコが、
「ニャーウ」(似合う)
と、鳴いたのです。
貓看到公婆到講甚麼自己也不曉得、看到兩條傢伙都不過來關心自己、直接就是一喵。
それを聞いたおじいさんとおばあさんは、顔を見合わせてにっこり笑いました。
這一下公婆兩人都看向貓去了、會心一笑。(喵=ニャーウ=似合う=適合)
「そうかい、そうかい。気に入ってくれたか」
おじいさんはさっそく、ネコに『ちゃんちゃんこ』と『腹がけ』を着せてやりました。
すると本当によく似合っていて、前よりも可愛いネコになりました。
看到吧、貓自己都講好了、快點幫新衣服穿到看下子啦。
公這就小背心還有圍裙貓身上一套、還真是蠻有味道的。
「あらあら、おじいさん。本当によく似合っていますね」
婆子這下也講自己屋貓又變乖了、公這次選的是真好。
「そりゃあ、そうさ。うちのネコは、日本一可愛いネコだからな」
那是當然、畢竟我們屋貓穿甚麼都是好看、全世界逽不出第二條。
まあ、ペット好き人は誰でもこんな感じです。
這就是條愛貓如子的故事、喜歡貓狗的啊基本上都是這種性格。
おしまい
结束
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