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福娘童話集 > 日本民間故事 > 121-150
第 144話
(日本民間故事 144)
力和尚
和尚力氣大
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、西方寺というお寺に、大変力持ちの和尚さんがいました。
到好久以前這西方極樂廟裡面就有條力氣好大的住持。
ある日の事、お寺の本堂の棟木にする為の大木を、裏山から引いてくる事になり、何人もの木こりたちが長い時間をかけて大木を切り倒したのですが、その大木が大変に重たく、多くの村人たちが引っ張っても、びくとも動きません。
有天這廟裡就需要修繕、工人師傅們都還到山上幫大樹砍到的、就準備到時候幫樹一倒直接跟你一路拖到廟裡面當頂梁柱去、可惜最後發現這樹太重、竟然還你媽掣不起了、村上面也來了好多的壯漢幫忙、但這些傢伙就好像一個個㫘吃飯、身上的肌肉是假的樣子、幫不上你媽半點忙、這過開始原地踏步了。
そこへ、西方寺の力持ち和尚さんがやって来て言いました。
「何だ、まだこんな所にいたのか。みんな、力がないのう。どれ、わしに貸してみろ」
最後還是和尚一直到廟裡面等、久不見樹來啊、跑山上看情況去了、一看是著一條樹卡到的、和尚表情是好無奈、好像意思就是講這麼一條樹你們都搞不定了、你們還搞到定甚麼?來、都讓、看爹一個人來。
和尚さんは、大木にかけた太い縄を肩にかけると、
和尚這當然也不是幫條十多二十米的大樹一肩扛了、而是扯到這系到龍頭的索子假勁用力往前扯。
「いいか。重い物を引くときは、手の力で引いても駄目だ。こうやって、腹の底に重心を持って来て、腰で引っ張るように・・・。えいっ!」
と、引っぱりました。
曉得的吧?你們要幫重心穩到用腰部發力、帶動全身、不是光用兩個手到那裡扯啊扯、曉得了就一起來幫忙啊?!
すると、大勢の村人が引っ張ってもびくともしなかった大木が、
ずっ、ずずーっ、ずずずーっ、ずずずずーっ
と、動いたのです。
這就村人全部都過看獃了過去、自己這十幾二十號人紋風不動的傢伙、和尚一人跟你像條蝸牛樣的慢慢開拉了。
「動いたぞ!」
「和尚さんが、一人で大木を動かされたぞ!!」
我日!這還真能拉的動啊?就和尚一條人!
動了!真動了!
こうして和尚さんは大木を一人で引っ張っていき、寺の庭まで運んだのです。
看到和尚一條人是越拉越快、從開始的蝸牛變成了後面的開火車、全村人是忘記自己要搞些甚麼、就這麼光看到讓和尚一條人幫巨木拉回廟了。
それから今度は、本堂の屋根をふく事になりました。
柱子一就位、工人師傅梯子一搭、幾榔頭一錘、幫你骨架全部成型、現在就是蓋瓦片了。
人足(にんそく→力仕事をする人)たちが茅(かや)を一束ずつ肩にかついで、よっこら、よっこらと、はしごを登って行くのを見て、
但就當時這預算有限、最後屋頂上過變成了鋪茅草、就看到一個個工人開始一肩肩的扛起茅草、又搭上這梯子上到屋頂去跟人送。
「それでは、仕事がはかどるまい。下から投げたらどうじゃ?」
と、言いました。
和尚看到這幕又發話了、講你們這慢慢爬要要爬甚麼時候去哦?梯子還是只有一把啦、你們這上上下下人卡人的、直接到底下甩上去不幾多好啊?
けれど茅の束はとても重たいので、とても屋根まで放り投げる事は出来ません。
但這甩你媽啊、這草這麼重、屋頂那麼高、開玩笑。
「和尚さん、いくら何でも、そんな事はとてもとても」
畢竟人還是出了錢的老闆、工人㫘直接開罵、又敬他是條和尚、慢慢解釋起跟人聽、講我們又不是神仙兒、我們也想快啦。
一人の人足がそう言うと、和尚さんはひとかかえもある茅の束をひょいと片手でかかえて、
「よし、わしにやらせてみろ」
拿來!和尚難跟人逼逼、直接是幫別個工人師傅手上的茅草單手一奪、這屌話就放了、來、你跟我講、這怎麼到你嘴巴裡面就變成甩不上去的?
と、まるでお手玉を投げるかのように、茅の束をポイポイと屋根の上に投げあげてしまいました。
就看到和尚單手輕輕一拋、一肩重的茅草就這麼過飛上屋頂了。
おかげであっという間に、屋根はふきあがったということです。
後面這就所有傢伙都不爬梯子了、全幫草跟和尚過讓別個甩、這就一下、屋頂也是跟你完工了。
おしまい
结束
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