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福娘童話集 > 日本民間故事 > 121-150
第 147話
(日本民間故事 147)
まま子と魚
接班人
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、ある家に、三人の男の子がいました。
到好久以前這就一屋三條兒。
一番上の男の子は死んだお母さんの子どもだったので、新しいお母さんは自分の子どもだけを可愛がり、一番上の男の子をいじめてばかりいたのです。
老大死了媽、老二和老三是親兄弟、這就等於是後媽帶了兩條兒進屋了、開始跟你玩起杜鵑踢卵了、就是想幫你搞走起來。
それに、ご飯も自分の子どもたちには、魚のおいしい所ばかりやって、上の男の子には骨しかあげないのです。
晚上這就吃魚、魚肉讓自己兩兄弟吃、留老大的就只有一根魚骨頭了。
でも、上の男の子は新しいお母さんを恨んだりせず、毎日骨ばかり食べていました。
但老大還懂報恩、曉得甚麼是知恩圖報、這後媽不是故意刁難自己逼自己吃兩兄弟剔完後完全吃不了的細刺、想自己喉嚨被卡爛起來、至少還是跟自己留了尾完整魚骨讓自己舔下子、這就是德、自己還要感恩、每天幫骨頭上面的油舔乾淨起來。
そんなある日、弟たちが上の男の子に尋ねました。
「兄ちゃんは、どうして骨ばかり食べるの?」
這就日日舔、月月舔、有天兩個小老弟就問大哥了、講這魚肉不好啊?哥你為甚麼每天就對到這魚骨頭啜啦?這東西違好吃?
すると、お母さんも聞き耳を立てて、上の男の子がどんな返事をするか聞いていました。
看來這兩條小卵日目前還不曉得自己媽到天天虐待大哥、真就對他每天呋骨頭是不解其意、媽就也想聽下子這大哥要怎麼講啦、看別個敢對自己有意見吧。
「ああ、それはな、お母さんがぼくに、『骨のある奴になれ』と、願いをかけているからだよ。お母さんは、優しい人だからね」
大哥這就對到兩條小老弟講了、這是媽對我好、只準我吃骨頭、就是想讓我補鈣、怕我長不高啊。
その返事を聞いたお母さんは、上の男の子がますます嫌いになり、次の日は魚の頭だけを上の男の子に出したのです。
那這一下兩個小老弟就不好想了啊、媽天天讓他一個人補鈣?為甚麼不讓我們兩個也補下子啦?是怕我們長高了啊?媽這一下不曉得要怎麼解釋了、越來越開始恨屋裡這條老大、第二天這鈣就不跟你補了、跟你換成了魚頭、這看你怎麼講啦。
すると弟たちが、また尋ねました。
「兄ちゃんは、どうして頭だけを食べるの?」
すると上の男の子は、
弟弟們看哥哥這怎麼又天天吃起了魚頭、這是鈣已經補完了啊?又過開始繼續問。
「ああ、それはな、お母さんがぼくに、『偉くなれ、頭(かしら)になれ』と、願いをかけているからだよ。お母さんは、優しい人だからね」
這頭就是首、媽是希望我以後當家作主、成為這一屋之首的家主啊、而頭又只能有一個、而我最大、所以那人就只能是我、懂?
その返事を聞いたお母さんは、いまいましくなって、次の日は、魚の尻尾だけを出したのです。
媽心裡這就氣啦、你還準備以後當家作主了幫我們趕出去啊?讓你吃頭?今天你就只能吃尾巴了、這次看你有話講吧!
すると弟たちが、また尋ねました。
「兄ちゃんは、どうして尻尾だけを食べるの?」
すると上の男の子は、
等今天看到老大吃的是這尾巴弟弟們又想不通了?現在屋裡的家主換人啦?為甚麼大哥你又是吃最後的尾巴啦?今天這頭哪個吃?
「ああ、それはな、お母さんがぼくに、『跡を取れ』と、願いをかけているからだよ。お母さんは、優しい人だからね」
と、答えたのです。
後事、後事懂不懂啊?這就是繼承人的意思啊、這說明前面的人已經不行了、要喊我直接去尾隨別個接班了、所以這就不需要再培養了哦、這說明就已經㫘幾天了哦、等我上去了、這頭就是你每天來吃了、吃完了再喂你吃尾、當然最開始是要幫鈣補滿起來。
それを聞いていたお母さんの目から、ポロリと涙がこぼれました。
媽聽完這話是雙眼泛出了淚花、眼睛水狂流。
(いつもいつもいじめているのに、この子は、なんて良い子なんだろう)
想到自己天天虐待老大的過往、這就一下開始悔恨了、暗嘆自己不應該啊。
それからお母さんは、上の男の子も弟たちも、同じように可愛がりました。
這就之後盤子裡面都㫘得魚頭和魚尾了、魚骨頭全部喂起了貓、三兄弟一起吃魚排排坐。
おしまい
结束
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