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福娘童話集 > 日本民間故事 > 151-180
第 153話
(日本民間故事 153)
モグラと馬と人間の罪
勞改犯
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、人間と馬とモグラは、神さまの住む天国に住んでいました。
到好久以前這人跟馬還有鼴鼠都到天上住到的、天上的神就是天神。
ある日の事、人間と馬が食べ物がなくて困っている話をしていると、そこへモグラがやって来て言いました。
但這住天上也不是講包你吃住、有天這人還有馬就家中無糧了、為此事一樣犯愁的還有地鼠、聽人和馬扯這事、前來串門的鼴鼠也開始發表不滿了。
「なあ、知っているか? 何でも神さまの家の蔵には、食べ物が山ほど詰まっているそうだ」
你們曉得不?你們㫘得吃的、但是神仙他們屋都是庫存堆滿了、就是不跟你分讓你餓到、這就喊狗不能喂太飽!
するとそれを聞いた馬が、モグラに言いました。
「ああ、おれも聞いた事がある。しかし、それなら神さまも、おれたちに食べ物を分けてくれてもいいのにな」
馬這就講了、那肯定啊、神仙這是到為我們好了、你想豬就一直作死作死的喂、天天讓他吃的飽飽的、最後還不是要開刀宰它啊?神不想讓我們變成豬、說明他不得宰我們、又怕我們餓死起來、讓我們月月領低保、我們要感恩戴德啊。
「ふん! あのケチな神さまがくれるわけないだろう。それよりも、おれたちでその食べ物を盗みに行かないか?」
奤卵啊!我不是要跟你講這條!是喊你們跟我一起去造反啊!他天天大魚大肉、我們是低保貧困戶?憑甚麼?他不讓你吃飽就是怕你有了力氣造反啊!又不讓你餓死起來、這麼才能最大程度上的剝削你啊!而且只要你不過你吃的、你就要必須聽話!
それを聞いた人間が、びっくりして言いました。
「何て恐れ多い事を。そんな事をして、罰が当たったらどうする」
人就想這鼴鼠好像講的有道理啊?但是神仙好厲害、我們這一去搞的好啊?分分鐘讓我們服服貼貼的、到時候飯都吃不上了。
するとモグラは、人間の言葉を鼻で笑いました。
「ははーん。お前は臆病だな。なーに、うまくやれば見つかりっこないさ。なあ馬よ、お前はおれと一緒に行くだろう?」
怕雞巴!跟我走!我們先從偷神仙他屋糧開始、然後分發大家、到時候讓大家都曉得神仙屋裡裝的是有好多、吃的是有好好、他平時吃的是甚麼、他讓我們吃的又是甚麼、最後就是百萬大軍、還怕搞不定他?
「ああ、もちろんだ」
こうしてモグラと馬は、神さまの家へと忍び込んだのです。
そしてモグラが地面に穴を掘って蔵の床下に穴を開けると、そこから食べ物を運び出しました。
それを馬が背中に乗せて、二人は急いで逃げたのです。
人這傢伙待價而估、你讓他造反他有自己的考量、鼴鼠只是拉攏過來了馬、到了倉庫的圍牆附近、鼴鼠就是直接兩個爪子一挖、開始跟你松土了、提供了跟馬一樣讓別個等身大的地洞、讓別個通過、等馬從朝鮮來到了韓國、這世界觀就一下被改變了、恨不得是幫神仙的地窖搬空起來、作死的幫麻袋一袋袋的往背上負、完事就是一跑、準備解救其他受苦受難的同胞向別個宣導去了。
さて、それから数日後、蔵の見回りに来た神さまは、蔵から食べ物が盗まれているのに気づきました。
幾天後、神仙到自己倉庫周圍打轉、發現了一條坑道、這是甚麼卵!?後面一查監控曉得了。
そして神さまは、人間と馬とモグラを自分の家に呼びつけて言いました。
這就鼴鼠和馬都是被壓到神面前來了、不曉得為甚麼、跪到地上的還有一條人。
「お前たちが、今回の盗みに関わっているのは調べがついている。よって、これからお前たちに罰を与えることにする」
反正罪行是跟你羅列出了一堆了、鼴鼠作為頭號的組織者、罪責想必絕對是最重的。
神さまはそう言うと、まず人間に言いました。
神先對到人交待了。
「お前は、今回の盗みには参加しておらんな。だが、お前はモグラと馬が盗みをするのを知りながら、それをわしに知らせず黙っていたな。それは、お前が食べ物を作る苦労を知らんからだ。よってお前は地上へ行き、これからは自分で食べ物を作って暮らせ」
講你以為自己跟馬還有鼴鼠密謀我就不曉得了啊?你們打的甚麼電話、發得甚麼信息、我一查就全出來了、你這傢伙精得狠啦!別個煽動你你不去、但是我養了你這麼久你也㫘站到我這邊、而是想等功成坐享其成啊!你這種牆頭草老子最恨!你這以後每個月的低保我都要取消!你瞧不起這兩個三瓜兩棗那我就還不跟你過了!
次に神さまは、馬に向って言いました。
「お前は、直接には食べ物を盗んではおらんが、盗んだ食べ物をかついで逃げたのは、食べ物を盗んだ事と同じだ。よってお前は、これからは一生の間、人間に使われて荷を運ぶがよい」
馬啊?你曉得你跟人的區別是甚麼吧?就是你蠢到真的會去作、比起人老子是更怕你們這種傢伙、人那傢伙只是講看到我淹死到邊上拍手板笑啦、而你是得真真正正推我下水的哪一個、事成之後好處又㫘你一分、你犧牲了一切只不過是讓自己換了一個主人、我現在如你心願、以後你不必要在跟到我了、跟人去當一輩子的牛馬吧!
そして最後に、神さまはモグラに言いました。
「人間も馬も悪かったが、直接食べ物を盗んだお前が一番悪い。よってお前には一番きびしい罰を与える。お前は今後、暗い地面の中で暮らすがよい」
鼴鼠這就最著孽了、神從別個身上看到了自己的影、窺出了恐懼、幫他打入和自己曾經一樣居住過的深淵、那裡黢卵黑、㫘得一點光、只是這次更深、深到鼴鼠成神之後再無人能從這地獄逃出了、地獄深處鼴鼠有的只是對神的恨。
こうして人間は自分の力で作物を作ることになり、馬は人間に使われて荷物を運ぶようになり、そしてモグラは、一生を地面の中で暮らすようになったのです。
這就日子照過舞照跳、人雖是被打入了凡間、但確是明貶暗褒、因為比他現在更加的賤的是馬、有這傢伙跟自己打一輩子的工、自己又何樂不為啦、若是能安居樂業、當條神的狗又如何、人變成了在凡間監視其他動物的眼、這份平穩會一直維持到地獄的怨恨衝上雲霄的那一天、等到新神繼位、又是新的輪迴開始。
おしまい
结束
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