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福娘童話集 > 日本民間故事 > 151-180
第 160話
(日本民間故事 160)
大師芋 弘法話
一起餓
・日本語 ・日本語&中国語
南薩地方(なんさつちほう)には、「大師芋(たいしいも)」という芋があります。
到以前的南薩地方有這麼條喊大師芋的地瓜。
むかしはおいしい芋だったのですが、今ではいくら煮ても煮えない、苦い芋なのだそうです。
これはその、大師芋にまつわるお話しです。
當時的番薯還㫘像現在一樣經過改良、就跟野香蕉裡面還是有籽一樣、他吃的來還不是甜的啦、而是跟條中藥樣的好苦。
但別個苦是有緣由、這就講弘法大師顯靈、幫甜的變成苦的、死的變成活的。
むかしむかし、弘法大師という偉いお坊さんが、仏教を広めるために、南薩地方にやって来ました。
弘法大師就是一條好屌炸天的和尚、相傳別個就是菩薩再世、今天這就又來到南薩這地方解救這裡的芸芸眾生了。
長い旅を続けてきたので、大師はお腹がペコペコです。
哪曉得這一個人還㫘救到、自己長途跋山涉水肚子先餓了、這就要先救自己了。
ある農家に立ち寄ると、そこの家でおいしそうな芋をぐらぐら煮ていたので、大師は農家の主人にお願いしました。
大師四處望了一眼、看到一條農民屋裡面煙囪冒了煙、好、就是你了、現在就進入今天的這一日化緣環節。
「すまんが、その芋を少し恵んで下さらんだろうか」
敲門、進屋、開口第一句就是幫你屋鍋子裡面的紅薯跟我獻了。
ところが家の主人は、長旅で身なりがボロボロの大師を見るなり、眉をひそめて言いました。
但農民看樣子有點不願意啊、雖講大師是條和尚、但人穿的破爛、跟你媽一條叫花子一樣、這一條紅薯過乞丐划得來啊?
「こじき坊主め。お前なんぞにやる芋はひとつもなか」
爬!農民這就幫門用手一按、啪子一下準備關了。
「そこを何とか。小さなかけらでもいいのです」
莫嘛、我只要小小一半個就可以了。
「駄目じゃ、駄目じゃ! それにな、こん芋はまだ煮えとらん。食っても苦くて固いだけじゃ」
滾、都還到鍋裡面煮到的、熟都㫘熟、熟了我也不得分起你、爬!這紅薯有毒、不好吃的、你快點走。
「・・・そうですか」
門這就啪子一下已經被甩關了、門外就過只剩大師一個獨自懵逼了。
本当は、ちょうどいい具合に煮えた、おいしい芋だったのですが、主人はそう言って大師を追い返したのです。
這紅薯聞起來香香的、農民就㫘捨得分起大師試個味、要真如自己所言是紅薯要是是條苦傢伙不好吃、那也許就能大方送人了。
さて、しばらくしてから、主人と家の人たちは、芋を食べようと鍋を火からおろしました。
分分鐘這就等到大師走遠、農民把灶下面的火一熄、鍋子灶上面一掣、現在就是要準備幹這條紅薯啦。
そして芋を取り出してみると、不思議な事に、ちょうどいい煮え具合のはずの芋が、鍋の中でまっ黒に焦げ付いているのです。
農民早就已經是好期待了、這騷氣聞起來就香啦、但你媽蓋子一開怎麼看到這一個個紅薯黢黑黢黑的、這你媽是糊了啊?一個個被烤成了焦炭。
「変だな。ちょうどいい煮え具合のはずじゃが」
農民就覺得你媽的怪啦、這是鍋子壞了啊?自己這火候應該是正正好才對。
主人は仕方なく、まっ黒に焦げ付いた芋を裏山に捨てました。
やがてその芋から芽が出て、立派な芋が出来ました。
㫘辦法、一鍋全變成碳了、農民只好全部甩丟去、倒自己田裡面去當肥料啦。
但好傢伙、後面這紅薯還迴光返照、活了、跟你到土地裡面發起了嫩芽。
しかしその芋は、いくら煮ても煮えない、苦い芋だったのです。
但一挖出來又是一蒸、原來是你媽這條地瓜品種有問題、不管你怎麼煮它就都是條苦的。
それからというもの、村の人々はその芋のことを、「大師芋」と呼ぶようになったそうです。
後面此事一傳開大家就都講你是得罪別個大師啦、別個方丈心眼小、人都開口問你要了你還不過不就等到夾卵了、村裡面都這麼講、篤定那條傢伙就是弘法大師、後面甚至都是幫這地瓜喊成大師芋了。
おしまい
结束
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