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福娘童話集 > 日本民間故事 > 151-180
第 161話
(日本民間故事 161)
蓮如上人(れんにょしょうにん)の御影(おみえ)
慈光
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、東尋坊(とうじんぼう)の近くに浮かぶ雄島(おじま)という小さな島のそばに、若い漁師が母親と二人で暮らしていました。
到好久以前東尋坊的近處就有座喊雄島的浮島、上面有一條漁夫為了打漁方便、起了條小屋到這上面住到的、裡面放到的還有自己媽。
その漁師は名を甚兵衛(じんべえ)といい、とても気の荒い男で、神など一度も信じた事がないのが自慢です。
「はん。神や仏なんてものがいるものか!」
打漁的這條職業按講都會迷信神佛、畢竟都是到大海上面、一旦遭遇個風浪就人㫘得了、但甚兵衛不同、他覺得自己勇、你大風大浪就算來襲、爹不得有一絲懼色、經常以此來誇耀自己跟其他漁師的不同、笑別個膽子都比自己小。
ところが甚兵衛がいつものように三国(みくに)の浜で漁をしていると、突然にまぶしい光が両目に差し込んだのです。
實際上也是因為甚兵衛打漁那片海穩了個卵脬翻天咯、甚兵衛又不得出甚麼遠洋、今天也繼續到他的老漁點網魚、但不曉得突然是從甚麼地方遠光燈打來、像條手電筒的一照、幫自己的魚都嚇走完了。
その不思議な光は翌日になっても消えようとはせず、むしろ前よりも一段とまぶしさを増してきたようです。
這光快到了白天也不見消、反而更加你媽的刺眼了。
その光のために、もう何日も漁が出来ないでいた甚兵衛は、思い切って光のさす方角に歩いて行きました。
甚兵衛都要氣得殺人媽了、這是哪條缺德兒搞這狗雞巴案子、這幾天都是這樣子、就是因為這光線一條魚都㫘網到、甚兵衛這就今天不出海了、朝到你光線源頭探索、看到底是哪個搞的好事。
すると興行寺(こうぎょうじ)の中の蓮如上人(れんにょしょうにん)の御姿絵(おすがたえ)の前に出たのです。
走走走來到一座寺廟、越來廟裡面光源越強烈、最後曉得了、這他媽是一幅畫發出的、問廟裡面現在管事的畫裡面這批兒到底是哪個?礙到老子打漁了、人講了這畫像正是大德蓮如上人。
この絵は蓮如上人の魂が宿っているといって、門徒(もんと)たちが大事にしている物でした。
還講這畫像非同一般、他就代表了別個蓮如大師是親自鎮坐到這裡一樣、別個有魂寄宿其中。
そのむかし、布教を終えて京の本願寺に帰られた蓮如上人が病気になり、興行寺に嫁(か)した如空姫(にょくうひめ)を呼び戻すと、
好、先畢、這事從頭開始理就是蓮如上人其實算的上是殯儀業的一方之雄、事業家庭都美滿、堂客和女都有一些、但有天這天天就跟死人打交道、年紀大了發現自己也過不行了、這就病臥前喚來自己小女如空姫。
「なつかしい越前の門徒たちに、わたしの形見として絵姿を持って帰ってほしい」
と、頼み、その場で自らふるえる手に筆を持って、己を書き写した物なのです。
講你那邊我怕生意還㫘穩到、到時被其他和尚搶了去、我們現在的業務還㫘擴展到那一邊、但我現在人也有點不行了、你取張紙筆來、我幫你那處地今後的踋跟穩了。
這就一張自畫像交與如空、講你這畫廟裡面一掛、信徒就有了生意也來了、就只要靠到我的面子、喊別個好生幫那邊殯儀館的基業傳承落去。
そしてこの光は、 甚兵衛の不信心(ふしんじん)に心を痛めた母の願いが天に通じ、御姿絵の光となって甚兵衛をいさめたものでした。
でも、そうとは知らず甚兵衛は住職に、
回頭現在繼續講這甚兵衛的事、因為他是打漁的、到屋裡的時候他媽就經常因為怕他出海回不來喊他作事之前都多念幾口菩薩保佑、但甚兵衛不、為這事他媽㫘少搧他、每次出海這屋中老母就擔心的不行、代替他幫佛祖求了、這思念日積月累、最後就化為光束、照他兒這裡來的、那為甚麼是從這條畫像而不是媽那裡啦?據講是畫像感受到媽強大的守護心意、代人達願了。
但甚兵衛只是對自己媽天天唸佛感到不快、別個管你這光不光、甚兵衛只曉得這案子現在搞得自己㫘魚打了。
「こう光がまぶしくては仕事が出来ません。どうか、絵姿をうす絹(きぬ)でおおってもらいたいのです」
と、願い出ました。
回到寺廟、就看到甚兵衛對到人方丈幫話交待了。
直接講你媽你們這廟裡面的畫像是條甚麼狗雞巴、妨礙我打漁了、大晚上的都能亮瞎老子狗眼、幫我所有魚都嚇走完了、你快點跟我想點辦法幫這事跟我解決了、不然我這吃飯都是問題了、甚兵衛提議要不你幫他用塊布遮下子啊?
そこで絵姿にうす絹がはられたのですが、今度は絹の上に絵がくっきりと現れ、不信心だった甚兵衛をいさめたのでした。
方丈想這提議也好、扯塊布來擋到也莫讓上人吃灰、這就一塊布一拉、甚兵衛滿意當下、卻又看到上人面容又至白絹上面浮現了、這就兩人大眼瞪小眼啦。
おしまい
结束
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