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福娘童話集 > 日本民間故事 > 151-180
第 162話
(日本民間故事 162)
黒瀧寺(くろたきじ)の大蛇 弘法話
大蛇退治
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、大龍寺(だいりゅうじ)の山には、二匹の大蛇がいました。
到好久以前這就一座廟起到了條山上、徵用了兩條蛇王的地、廟好、這名字就過喊成大龍寺了。
この大蛇が村人を襲い、村人の田畑を荒らすのです。
現在就講兩條蛇王、這兩傢伙喜歡吃人肉、經常有空就下到山底下村上去幫條美味虜過來、一纏一吞一吐、這就一具森森白骨了。
村人たちがほとほと困っているところへ、旅の途中の弘法大師が通りかかりました。
村民們看這兩條蛇王大了個卵脬翻天是一點辦法㫘得、也過都天天怕到自己哪天也變成荒郊的死人骨頭了、剛好、這時弘法大師有緣經由此地。
そして村人たちから大蛇の話を聞いた大師は、大蛇を退治しようと、大蛇が現れるのを待ちました。
一聽村民們講這山上有蛇肉啊!?還是兩條大傢伙、弘法大師這就急到要上山弄蛇去了。
やがて二匹の大蛇が現れると、大師は両手を前に合わせて、一心にお経を唱えました。
到邊、兩條蛇都過一起盤那裡的、大師走到蛇正對面、直接就是兩個手板一合、開始唸經了。
そのお経に大蛇は苦しみ出し、何とかオスの大蛇を退治出来たのですが、残念な事にメスの大蛇は逃げてしまいました。
就看這兩位蛇王不曉得是搞了甚麼、像是中了緊箍咒、一直到痛苦的甩啊甩、公蛇這就甩到甩到、人過直接一命嗚呼的、母蛇看到後是嚇了個卵脬翻天、跟到跑了。
「むむっ、取り逃がすとは、わたしもまだまだ未熟。仕返しに村が襲われる前に、メスの大蛇も退治せねば」
草!只搞到一條、看到是我本事還㫘到家啊、不行不行、還是要繼續修煉啊、這還是要快點弄了母蛇啦、這傢伙已經成精有了靈性、勢必是要報復來的。
こうして大師は休む事なく、逃げ出したメスの大蛇を追って大龍寺山にのぼると、今の黒瀧寺(くろたきじ)の建っているあたりに、まっ黒な雲がヘビのとぐろの様に渦巻いているのを見つけたのです。
趁你病要你命、現在母蛇暈頭轉頭向、此時不弄更待何時、大師沿到這草皮上面的輪胎印子開始一步步跟了、山越上越高、風也開始亂流了、繼續走、就看到一股黑雲的亂流形成了渦卷、一直到那裡旋啊旋啊旋、這條漩渦就像是一條蛇盤到一樣。
「そうか。大蛇はあそこへ逃げておったのか」
大師看到黑雲異象、也是跟到估測出了大蛇的亡命之地。
大師は那賀川(なかがわ)をさかのぼり、加持窪(かじくぼ)あたりへとやってきました。
這就沿到那賀河迴流、一直朝到別個源頭進發、一直最後到達了加持窪這條沼澤。
そして一晩中探した末に、やっと大蛇を見つけたのです。
但現在已經晚上黢卵黑的啊、大師就跟條糞坑摸蛆樣的、聽聲辯位、一晚上的時間㫘白費、這母蛇終於是摸到了。
大師の姿を見て怒り狂う大蛇に、大師は言いました。
只看兩條手電筒光往大師臉上一打、大蛇又開始了咆哮、大師這就講了。
「お前らとて、生きるために村を襲ったのであろう。その事をとがめるつもりはない。だが、これ以上、村に被害をもたらすわけにはいかんのじゃ。許せ」
你吃人我㫘意見、就跟我弄你你也㫘得辦法一樣、你要吃人、但我又不能讓你吃人、我兩這就都憑到真本事來拼啦。
そして大師は全身全霊を込めて、お経を唱えました。
お経に暴れ苦しむ大蛇。
一心にお経をとなえる大師。
話一講完、大師這就開始念起了殺蛇咒語、就看到大蛇又是開始甩起了身子痛苦到瘋狂了。
只見這大師嘴巴皮子不見停、就好似這大蛇到被自己單方面宰殺一樣。
一瞬でも気を緩めれば、大師は大蛇に食べられてしまうでしょう。
但若是讓蛇王摸到一瞬之機、只要一口、這蛇毒也能瞬間讓大師血液凝固了。
両者の戦いは朝まで続きましたが、大師の力がわずかに勝り、何とかメスの大蛇を退治する事が出来たのです。
看來這母蛇是要比公蛇還厲害好多、血是異常的厚、一直到了天亮才幫母蛇的血用咒語耗乾。
そして大蛇を退治した大師は、二匹の大蛇の供養の意味も込めて、この山の上に寺を建てたのです。
兩條夫妻就這麼只因為碰到大師就過亡命啦、蛇也是自己、自己供養了蛇、就等於我是蛇死後得到了供養、蛇憤若是不能熄、到時因和尚痛苦的又怎不是我、大師為兩位蛇靈到久居之地起了條新廟、幫兩尾奉到內中。
その寺が、今の黒瀧寺だといわれています。
後面的廟就是現在的黑瀧寺了。
おしまい
结束
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