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福娘童話集 > 日本民間故事 > 151-180

第 168話
(日本民間故事 168)
三人の願い事

三人の願い事
虧本生意

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、木綿売りが山道を歩いていると、壁塗りと木こりの二人に出会いました。
到好久以前這絹的原料就是樹上的木棉、這就看小路上一條背到一匹匹白絹的商販走到的、路上還走得有條刷牆的跟另外條看起來是砍樹的。

話しをすると、三人とも仕事がうまく行かずに困っているのです。
三條傢伙看有人這都湊一起潽過來扯卵談、不然路上閒的慌、講到講到都講現在事不好作了、天天㫘賺到個甚麼錢幫自己人過都要搞癲的。

「何か、うまい手はないものかね」
木綿売りが言うと、壁塗りが言いました。
事不好作啦、大家都想轉行了、特別的買白布的講自己利潤少了啦、訴苦的最嚴重、刷牆的這就講了。

「実は、さっきふもとの茶店で聞いたのだが、峠の神さまは、どんな願いでも叶えてくれるそうだ」
我剛剛之前到山踋底下歇坐落下吃口水、聽那裡開店子的老闆講這山上有條神仙靈驗、發財就是要靠他啊。

「そいつはありがたい。駄目でもともと、さっそく頼んでみよう」
走走走走、快去、假的就假的、萬一有用啦、反正都過來了、順個路討個彩頭。

そこで三人が山道を登って行くと、峠に古くて小さなほこらがありました。
三人這就過偏離原來的路上、走到別個神仙小廟去拜拜了、登到登到還真看到個小祠立到的。

さっそく木綿売りが、手を合わせて言いました。
「木綿の手持ちが無くて困っています。どうか、計れば計るほど、木綿が長くなりますように」
看到這就是神仙屋、賣絹的也不多想直接兩個手板一合跟你下跪了、講自己利潤低、每天跑這跑那跑死人、你能幫我這布越栽越長就好啦、這麼我一輩子就也不要這麼辛苦咯。

続いて壁塗りが、手を合わせて言いました。
「腕が未熟で、塗った壁がすぐに落ちてしまいます。どうか壁を塗ったら、ぴたっとくっつきますように」
刷牆的這就講自己貼瓷磚愛掉、不曉得這是水泥質量差還是自己技術不好、好不容易貼完了那些個批兒先是不跟老子結款項、故意拖到、過了幾天等到好不容易跟自己打電話了、這又喊老子賠他瓷磚、我是真的想把他們一水泥糊牆上封得穩穩當當。

最後に、木こりが手を合わせて言いました。
「近頃は年で、木を切るのが大変です。どうかパンと叩くだけで、ポキリと木が折れますように」
砍樹的就講樹㫘斷老子斧頭杆子就先裂了、這說明不是我力氣不夠大、是我再有好大的力都不管用啊、這樹就是難砍、我想求神仙你幫我這砍樹變成折筷子一樣輕鬆。

さて、峠を下ってどんどん行くうちに、三人ともすっかりくたびれてしまいました。
三人神仙面前訴完苦這還是要面對現實、又過繼續到現實世界中開始搬磚了、該砍樹的砍樹該刷牆的刷牆、還有一條帶貨仔啦、這就又看到三人有氣無力的往山下趕。

「どうだね、この辺りで、ひと休みしないか」
木綿売りが、言いました。
不曉得是一路上這搞了甚麼、人像是跑完全程的馬拉松突然好累、就講到這邊上歇一踋先啊。

「いいとも。ちょうど、ひと休みしたいと思っていたところだ。」
不僅是一條人、三條傢伙不曉得為甚麼事都好睏、都講要歇。

壁塗りと木こりも賛成して、足を止めました。
這就大樹底下好乘涼啦、三條人擔子一放、就講看那裡好歇。

するとうまいぐあいに、大きな丸太ん棒が転がっています。
邊上還就正就又有一根巨木倒到的、這一下三人板凳都有了。

三人は丸太ん棒に座って、自分の願い事の事を考えていました。
三人大樹圓木上排排坐、一邊歇息一邊又想起剛才到山上所取的心願。

「神さまは、本当にわしらの願いを叶えてくれるかな」
「ああ、叶えてくれればいいが」
「よし、一つ試してみよう」
三人都講要是真的就好啦、要是真的就好啦。
但這怎麼可能是真的嘛、而賣布的不是那麼容易放棄、他想現在就差不多了、看神仙是不是已經幫自己願望成了。


木綿売りが、荷物の中から木綿を出して広げました。
すると、どうでしょう。
人賣布的就取出自己的一匹布到地上像是野餐那麼攤開、但是攤到攤到越攤越發現了不對、這他媽竟然是真的!

重ねてあるところを広げるたびに、木綿はどんどん長く伸びていくのです。
就看到布匹是越鋪越滿、按這條勢頭都可以覆蓋這一邊野地啊。

「こいつはありがたい。願いが叶ったぞ!」
無限布!好傢伙!原來書裡面寫的都是真的啊!

木綿売りは、どんどん木綿を引っ張りました。
「へえ、こいつは驚いたな。どれ」
買布的這就不鋪了、鋪你媽、直接開拉、看你媽這布到底是可以拉好長、有㫘得盡頭、到時候再卷回去就是。

壁塗りも木こりも、木綿のはしをつかんで引っ張りました。っぱりました。
刷牆的和砍樹的看到有搞頭這就也一起幫到賣布的拉到布角角幫忙一起扯。

そして夢中で引っ張っていると、どこからか一匹のアブが飛んできて、壁塗りのほっぺたにとまりました。
這就老婆婆無限抽免費的捲紙、越抽越你媽開心、天天抽月月抽、最主要是這捲紙還不是只有一捲啦、這就幫上輩子也是條老婆婆的蚊子吸引過來了、看到這無限抽紙機、停到人刷牆的臉皮上面好好看、回憶往昔。

「こいつめ!」
壁塗りは木綿から手を離すと、パチンとほっぺたを叩きました。
刷牆的抽你媽一半捲紙正開心、現在的表情就好像是自己正舒服抽到一半背後突然有條老杆子也笑咪咪的看到的、好像也似要分一杯羹、刷牆的這就巴不得幫人糊牆裡、拿到自己的水泥刀對到自己臉上開始舞了。

するとその途端、手がほっぺたにくっついてしまったのです。
這就看到自己刷牆的吃飯傢伙砌到自己臉上下不來、巴到上面跟你是穩穩當當的、服服貼貼㫘脾氣了。

押しても引っ張っても、どうしても手が離れません。
這夾雞巴卵啦、刷牆的想起自己之前求的願、要幫人糊牆上瓷磚貼的穩穩當當、動都不動一下㫘點脾氣、這一下自己手和臉皮也是怎麼搞都不得分離了。

「何だ、何を遊んでいやがる」
見ていた木こりは、おかしくなってお腹を抱えて笑いました。
そして思わず、右手で自分のひざをパンと叩いてしまったのです。
隊友被幹邊笑邊看、砍樹的看這兩人如此滑稽是幫自己笑了個卵脬翻天、一直唔到自己肚子不讓自己翻、這又到後面習慣性的幫自己大腿一拍、這就一下突然笑不出來了。

するとポキリという音がして、木こりのひざの骨が折れてしまいました。
「あいてててて!」
砰子一身、你媽膝蓋碎了、砍樹的這就抱到自己腿開始了到地上瘋狂打滾、山中是慘聲連連的迴響。

木こりは、その場に倒れると、動けなくなりました。
突然砍樹的又是一下定了、估計是這一下實在是太痛了、人受不了當場昏厥了。

困った事になってしまった二人を見て、木綿売りが言いました。
「お前さんたちには気の毒だが、仕事の約束があるので失礼するよ」
隊友被抓邊跑邊刷、現在是腿斷一條昏厥、還有條幫手自己封臉皮上面的、到原地瘋狂跳舞、但是賣布的㫘事啊、老子布還有、人也好好的、直接講了、這都是神仙恩賜、你們的事我無能為力、發財。

そして木綿売りが木綿をたたもうとしたら、そのたびに木綿が長くなってしまい、どうする事も出来なくなったそうです。
現在就準備直接幫布一捲開始走人了、但發現自己一動這布想疊起來、這就像是拿盆水往外面傾一樣、自己手上的這一塊是一動又變長了、這只長不短現在讓賣布的也犯難了、收不了這你媽是條問題啊、也到原地不走開始發起了獃、不曉得怎麼搞了。

おしまい
结束

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