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第 181話
(日本民間故事 181)
金のハト

金のハト
金飯糰

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、あるところに、太郎と次郎と三郎と言う、三人兄弟がいました。
到好久以前這就太郎次郎三郎三兄弟一條屋裡面住到的。

ある日の事、太郎が山へ薪(たきぎ)を取りに行き、お昼におにぎりを食べていると、どこからともなく白いひげのおじいさんが現れて、
這天太郎就講去山裡面砍柴火、到了中午肚子開餓就從包裡面幫條飯糰一掏開始吃、正就到此時不曉得是從甚麼地方出來條白鬍子的老杆子到太郎人面前停了。

「すまんが、その握り飯を、半分わけてくれないか?」
と、言いました。
停了個那麼一陣、這就聽老杆子幫話講了、小夥子、幫你這個飯糰糰分我老人家一半搞的好不?

しかし太郎が、
「いやじゃ。これはわしの大切な握り飯じゃ!」
太郎一聽這人要謀自己飯糰、急了。
爬!從哪裡來就跟爹滾到那裡去?老杆子要死不死早超生!


と、断ると、おじいさんは仕方なく、どこかへと行ってしまいました。
聽太郎幫這話一講。
老杆子這過就一臉無奈的人爬啦。


そしておにぎりを食べ終えた太郎が、また薪取りを始めると、運悪く木の下のくぼみに落ちて怪我をしてしまいました。
但也就不曉得是這老杆子有毒還是甚麼的、著人咒了啊?太郎一個飯糰人自己還㫘吃飽這過就又起身提到斧頭劈柴去了、但就好死不死的踩到了個樹底下的暗坑幫人陷進去了。

そして太郎は、泣きながら家へと帰りました。
好不容易你媽批爬上來幫人是搞的好吃虧、衣服都爛完了、人也流血了、最奇的是這還幫太郎搞哭了啦、人是流到眼睛水歸得屋。

さて次の日、今度は次郎が山へ薪を取りに出かけました。
第二天這就輪到次郎去山上砍柴火了、看到自己屋大哥上山砍條柴人變成這條樣子、估計次郎這次是的幫山上那條坑爹地方留心到了。

そしてお昼になって、おにぎりを食べていたら、あの白いひげのおじいさんがどこからともなく現れて、
同樣的到了中午次郎也是和自己屋大哥一樣屋裡人幫忙準備了一個飯糰這就也開始吃了、然而昨天的老杆子這就又來了。

「すまんが、その握り飯を、半分わけてくれないか?」
と、言ったのです。
就又跟你幫話放了、問你這半個飯糰搞不搞的好?

しかし次郎も、
「いやじゃ。これはわしの大切な握り飯じゃ!」
と、分けてやらなかったのです。
爬!這次郎也不比太郎差、看來這一屋子的爆脾氣都是遺傳。

おじいさんは仕方なく、どこかへと行ってしまいました。
老杆子今天看換了條人還是吃了一鼻子灰、又是和昨天一樣不曉得往哪裡走了。

そしておにぎりを食べ終えた次郎が、また薪取りを始めると、運悪く自分のナタで自分の足を切ってしまったのです。
歇落來這一陣幫中飯吃完次郎也是又架勢幹工了、取你媽的柴刀一舞、好傢伙、這剛吃完飯人還有點㫘恢復過來的狀態、幫自己踋砍到了。

次郎は、泣きながら家へと帰りました。
這就聽到次郎叫出了聲、最後也是和屋裡大哥一樣流到眼睛水哭起瘸到回去了。

さて次の日、今度は三郎が山へ薪を取りに出かけました。
次日、今天這就是三郎上陣、就是不曉得這小老弟信不信你這個邪了。

やはりお昼になって、おにぎりを食べていたら、あの白いひげのおじいさんがどこからともなく現れて、
好啦、稀爛、果然又是到了飯點、昨天那條瘟神老杆子又來了。

「すまんが、その握り飯を、半分わけてくれないか?」
と、言ったのです。
幫你手上飯糰的一半跟爹交了。

そこで三郎は、おにぎりを半分に割ると、
「はい。半分こ」
と、おじいさんにおにぎりを分けてあげました。
雖講老杆子還是蠻低姿態的問、但三郎覺得這老杆子心中就是這麼到想、到時候不交又你媽夾雞巴卵啦、老老實實分了人一半。

おじいさんは半分のおにぎりをおいしそうに食べると、
「ああ、うまかった。これは、お礼だ」
好!懂事、這是爹賞起你的、來、收好。

と、懐から金のハトを取り出して、三郎にくれたのです。
就看小老弟一個手被老杆子一扯、手指頭一掰讓人幫手心攤開、一羽金鳩這就被塞三郎手裡面了。

「ありがとう。おじいさん」
感謝恩公、感謝恩公。

喜んだ三郎は、薪取りの続きをすませると、金のハトと薪を持って家に帰ろうとしましたが、いつの間にか日が暮れてしまったのです。
三郎這過人笑了個卵脬翻天、被不曉得是甚麼地方來得條神秘老杆子過了條金鴿、別個得不得跟你下金蛋這都是講不好的事、但光顧笑去了、等自己一回過神發現天都已經黑大半了。

「困ったな。どこかに夜を明かす所はないかな?」
這夾雞巴卵啦?這要讓我到甚麼地方過夜去哦、這大山上。

三郎がキョロキョロしながら暗い山道を歩いていると、道の向こうに見たこともない立派なお城があったのです。
三郎過就只能瞎子摸黑走夜路、越拐越幫自己人搞惘忶了、最後是不曉得怎麼來到了處神秘宮殿。

三郎はお城の門番に事情を話して、そのお城に泊めてもらうことになりました。
三郎還看到了條門衛、問別個這是甚麼地方?講自己到山上砍柴人現在回不去了、詭異的是門衛聽別個講完放人進去了、還講能讓他住一晚到天亮。

そして三郎がお風呂に入っている間に、布団の用意をしにきた女中が、床の間にいる三郎のきれいな金のハトを見つけて、
人三郎這就進了豪宅、睡覺之前還專門有侍女幫你燒洗澡水鋪蓋這也跟你正準備到的、這過趁三郎解完了衣服進了洗澡桶子、侍女這邊就到幫三郎鋪床、突然看到別個的那條寶貝金鴿子了。

「あら、きれいなハト」
這個新玩具是讓侍女看入迷了去。

と、さわった瞬間、女中の手はハトにくっついて取れなくなってしまいました。
想幫別個捉到手裡面來好生看下子、但這金鴿子入了侍女手突然像是一坨膠水一樣沾到巴緊扯不丟了。

女中は慌ててもう一方の手を添えますが、その手もハトにくっついて取れません。
侍女一下人過慌了、這就又用另外一隻手一起幫忙扯、這過又變成兩條手一起巴到上面了。

今度は足をかけて手を引っ張ろうとしましたが、その足もハトにくっついてしまいました。
「誰か! 誰か助けてー!」
最後是連踋也用上了勁、這踋也巴到上面慢慢動彈不了、跟塊黏鼠板子上面的老鼠一樣、現在就差嘴巴了。
趁到現在還能講話、侍女是馬上呼救了。


この騒ぎを聞きつけて多くの人がやって来ましたが、女中を助けようとして女中に手をかけると、その人も女中にくっついてしまったのです。
最後是一條老鼠呼來了一潽老鼠、到頭來一屋老鼠都到板子上面下不去了、來人了想幫金鴿從侍女手上扯丟起來、這過幫忙的傢伙發現自己也被粘了、這一下變連體嬰兒了。

こうして次々と人がくっついてしまい、お城は大騒ぎになりました。
就講這連體嬰兒越黏越多、明明是大半夜、現在屋裡是比白天還有動靜了、房間裡面是好嘈雜。

さて、このお城の殿さまには、とても美しいお姫さまがいました。
現在講回來、其實三郎誤入的這條宮殿是藩守的城、這城裡面住到的藩王他女是生的好乖。

しかしこのお姫さま、生まれて一度も笑った事がないのです。
問題是這公主自出生來就㫘人見她笑過一次、不曉得是不是得了疾。

そのお姫さまが、この騒ぎを聞きつけてやって来たのです。
「姫さま、お助け下さい」
又到現場、現在就是動靜實在是太大、這麼多連體嬰兒連一起幫公主也是吸引過來看熱鬧了。
打工的看到老闆來了也是一個個開始了對其呼救。


お女中がなさけない声で訴えるので、お姫さまはつい、女中に手をかけました。
但這公主人也蠢、別個不是跟你去搬救兵、而是直接親自上陣、這下好啦。

するとお姫さまもくっついてしまい、離れる事が出来ません。
自己手過也被粘了、變成了這眾多連體嬰兒其中的一個。

みんなが困っていると、ちょうどお風呂からあがってきた三郎が、この光景を見てつい、
「くすっ」
と、笑ってしまったのです。
這下大家全癲了、而時間過了這麼久、三郎也是到桶子裡面洗完澡回屋準備進鋪蓋了、一進屋幫這一群連體嬰兒過看到了。
瞬間不曉得是為甚麼笑了個卵脬翻天。


するとそれにつられて、今まで笑ったことがないお姫さまが、
「くすっ、くすくす」
と、笑い出したのです。
就是三郎這一笑幫同樣是自己手被巴到的公主也逗笑到的、別個也是笑出了聲。

そして二人の笑いを聞いて、くっついていた人たちも、
「あはははははは」
「おほほほほほほ」
「えへへへへへへ」
と、次から次へと笑い出したのです。
這就兩傢伙一笑其他人也是開始了笑、瞬間一個屋裡全是都是笑聲了
到那裡跟你哈哈哈哈哈哈哈哈。


するとそれにつられて、金のハトも、
「ホー、ホホホホ」
と、笑い出しました。
所有人一笑完現在是黏人的金鴿也開始笑了。

するとハトにくっついていた女中の手が離れ、女中にくっついていた家来たちの手も離れ、そして家来たちにくっついていたお姫さまの手も離れてしまいました。
就這麼一笑、金鴿子的法術破了功、侍女的手發現已經可以鬆開了、這一松就是過來幫忙的那傢伙手也可以松了、鐵索連環、這一下最後是到了公主、所有人的手就過都解放了。

そしてみんなが離れると、みんなは笑いが止まらず、それからも大笑いを始めました。
手都得脫了之後大家還是繼續笑到的、屋子裡的陣陣笑聲還是不見停、也不曉得這到底是有好好笑。

そしてこれを知ったお殿さまは、お姫さまが初めて笑った事に大変喜んで、
後面這詭奇的怪事藩王耳朵裡面一傳、讓王首先注意的不是金鴿子黏人甚麼卵、而是自己女笑了、瞬間這一下人是好激動。

「今まで姫に遠慮して、この城では声を出して笑う者がいなかったが、笑うとは、こんなにも楽しい事だったのだな。これからも、ぜひ姫と一緒にいて、この城を明るく楽しいものにしてほしい」
と、何と三郎を姫の婿に迎えたのです。
直接講結果、就是三郎被王喊到了面前、要別個一直留到自己女身邊、陰差陽錯的這就幫藩王的女婿過當了。

おかげで三郎は、いつまでも幸せに暮らしたと言うことです。
最後這就可喜可賀可喜可賀啦、窮人半條飯糰還幫身翻了。

おしまい
结束

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