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福娘童話集 > 日本民間故事 > 181-210

第 184話
(日本民間故事 184)
カメのこうらがひびだらけの理由

カメのこうらがひびだらけの理由
爭口氣

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、カメの背中は貝殻のように、とてもつるつるしていました。
到好久烏龜的背上還是和鏡子一樣滑溜溜的一個。

ある時カメは、鳥のガンに頼みました。
這就講有天烏龜對到飛到天上的大雁幫這事傳達了。

「ねえ、いつも同じ所にいるのはあきあきしたから、どこか他の所へ連れて行っておくれよ」
講老兄你們鳥都可以飛到天上好厲害哦、我這一輩子可惜就只能到地上爬啦、而且爬得這你媽又慢、你帶我免費坐一次飛機這搞的好不?

「いいとも。でも、一人では運べないから、友だちを連れて来るよ」
好嘛、但你要我一條人也是捉不起你的、我還要再喚過來幾條弟兄才行。

気の良いガンは、もう一羽のガンと木の棒を持ってきました。
人大雁好心幫了烏龜一個忙、滿足別個一個飛天心願、但弟兄也不好逽、最後過來幫忙的只有一條、這就加根棒子簡單跟你湊合下子啦。

「じゃあ、この棒のまん中をくわえるんだ。ぼくたちが両端をくわえて持ち上げるからね。いいかい、どんな事があっても、決して口を開けてはいけないよ」
是這麼到的、棍子左右兩邊分別兩條大雁抓到、然後烏龜嘴巴是咬到棍子的最中間、這麼到一條簡單的上西天裝置就跟你簡單的完成了、開車之前大雁還囑咐好烏龜講我們這飛機㫘的安全帶、要別個無論發生甚麼事都千萬要用嘴巴咬緊棒頭啦。

「わかった」
烏龜諾、這就起飛。

ガンは棒のまん中をカメにくわえさせると、その棒の両端をくわえて空へ飛び上がりました。
剛開始還的確是穩穩當當的、大雁飛兩頭、烏龜咬正中。

(わあー、すごいすごい。カメのぼくが空を飛んでいるぞ)
但這才起飛一瞬間烏龜就漂起來了、它人是好興奮、畢竟自己一輩子都到地上爬到的、這還是自己生來頭一次飛。

カメが喜んでいると、それを見つけた子どもたちがカメをからかいました。
但這烏龜飛得才正起勁、過讓地下的幾條小卵日看到了、開始了議論紛紛。

「あれ? カメが空を飛んでいるぞ」
快看!烏龜飛天了!

「よく見ろ。自分では飛べないから、ガンのくわえた棒にかじりついているのさ」
甚麼!真的、但你好生看、這莫不是烏龜自己到飛、是這條王八吊到棍棒上被大雁拖到走哦。

「なんだ、みっともない。あははははは」
哈哈哈!這烏龜莫不是被大雁捉去了哦?怕被⻊反死咬到棒頭上面不敢落來。

それを聞いたカメは、くやしくてたまりません。
烏龜這飛機坐的正開心就過被這些小卵日的突來幾句壞了雅興。

そこで子どもたちに文句を言ってやろうと、思わず口を開けてしまいました。
聽別個不曉得亂講、心裡是好不爽、烏龜這就準備張口幹你媽幹你媽的罵人了。

「うるさい子どもたちめ、くやしかったら、・・・ああ、しまった!」
但這幹字才剛講出口發現你媽的不對了、為甚麼?墜機啦。

口を開けてしまったカメは、そのまま地面に落ちてしまいました。
這下大事不妙了、為了爭這一口氣現在幫自己人搞㫘氣啦、就聽到砰子一聲、西瓜炸了。

ヒューーーッ、ドカーン!
それからだそうです、カメの背中がひびだらけになったのは。
按講這烏龜是死了、從那麼高⻊反下來又是炸了那麼一灘子血、不過幸好是這龜殼重先落得地、這王八殼子邦硬、硬是幫烏龜的一條狗命過護了、但可惜也就只有這一次了、因為再看王八的龜殼已是殘破不堪、上面早已是遍佈裂紋、再救不了自己下次咯。

おしまい
结束

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