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福娘童話集 > 日本民間故事 > 181-210

第 193話
(日本民間故事 193)
キツネのさいなん

キツネのさいなん
狐狸倒大黴

日本語 ・日本語&中国語

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江戸の王子村(おうじむら→いまの北区王子)に、ゆうめいなおいなりさんがありました。
現在就講到江戶的王子村這裡有一尊有名的狐狸大仙。

おいなりさんには、おおぜいのおまいりの人たちがやってきますので、おみやげ屋も料理屋も、大はんじょうしていました。
拜大仙所賜、來這狐狸神社拜拜的人就有好多、因為是人潮涌動、所以一條街上也是興隆、光是這賣油豆腐的商販就有好多。

「おれも、王子いなりにおまいりして、ごりやくをさずかろう」
有條男的看大家這都去拜、就講自己也去狐狸廟跟自己討個福氣啦。

あるとき、ちょうしのいい男が、王子村へやってきました。
男的這就上路了。

おいなりさんのちかくのたけやぶをとおりかかると、一ぴきのキツネが、たちまちきれいなむすめにばけて、おいなりさんのほうへあるいていきます。
現在又幫地點轉換到狐狸大仙的大廟旁邊的草叢裡面、這裡面有條狐狸小妖蹲草裡面的、就看別個搖身一變、一條長的好乖的小女兒這就出現了、別個也是朝到廟裡的方向進發。

おまいりの人をだまして、ごちそうにありつくつもりでしょう。
原因無他、就是有好多人來拜這狐狸大仙時都提了伴手禮、這小狐狸想變成個小女兒的樣子幫別個手上的東西跟自己騙過來。

男はむすめのあとをつけていって、
男的剛好碰到這狐狸變人的一幕、追上前拍了拍小女兒的肩膀。

「よう、おたまちゃん。あんたもおまいりかい。いっしょにいこうじゃないか」
と、なれなれしく、みちづれになりました。
講還認得到叔叔吧?記不到我是哪個啦?等下帶你去吃東西去不去?
狐狸想都㫘想就是幫頭一點、跟到叔叔走了。


おまいりがすむと、男はむすめと料理屋にあがりこんで、酒や料理をたのみました。
走完一趟狐狸廟、這男的還真幫小女兒帶到這路邊的酒館來了、一頓酒菜一點。

「さ、きょうはおれのおごりだ。えんりょなく、やっておくれ」
講要喊小女兒幫這桌子都吃完起來、吃不完就剩哪裡不要緊的、我吃。

男がドンドン酒をすすめると、むすめにばけたキツネは、ついのみすぎて、ねこんでしまいました。
男的這就一個人先開始了幹酒、小女兒看男的幹酒自己也就幹、反正有人結賬不怕、瘋狂幹瘋狂幹、好傢伙、這就一倒、醉了。

男はなおも飲み食いしたあげく、おみやげまで買うと、
看到還有這麼一大桌狐狸就過直接不行了、但男的不管還是繼續吃了、最後也是過不行了、看一桌還剩這麼多、讓人老闆直接打包了。

「代金は、つれのむすめにあずけてある。いまはねているから、あとでもらってくれ」
と、いって、さっさとかえってしまいました。
到了結賬環節、老闆看人要走、這就要錢啦、男的甩出了句等別個睡醒下子、一下人就下樓了她過、屁股一拍、趕快走人了。

さて、しばらくたってもむすめがおりてこないので、みせの人がざしきをのぞいてみると、むすめがしっぽを出して、ねているではありませんか。
但這狐狸是到二樓醉死了過去、老闆想這錢還㫘到帳就喊夥計上樓看下去是甚麼情況、幫帳催下子、夥計一上二樓人是獃了、一條十四五六歲的小女兒戴根狐狸尾巴醉死到酒桌上面的。

「この、ばけギツネめ!」
這他媽是狐狸精啊!

みせの人たちにおいまわされて、人にだまされたキツネは、いのちからがら、たけやぶへにげかえりました。
就聽夥計一聲䛥、摸出一根棒頭開始刷狐狸了、這動靜是驚動了一店子的炒菜師傅們、還有醉酒的狐狸、就看最後狐狸是被一群人提到菜刀跟傢伙亂掗、幸好還是跑的快咯、有命回到了草裡面、不然這估計都已經是下鍋了。

おしまい
结束

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